かき養殖基地 虫明港

かき養殖基地虫明

かき養殖基地虫明

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ここ瀬戸内市邑久町虫明の虫明港は、周辺瀬戸内海でのかき筏養殖の基地として、牡蠣打ちの作業所をはじめ様々の関連産業が集積している。
虫明におけるカキ養殖は、1926年(大正15年)に新潟から当時の裳掛尋常小学校に代用教員として赴任した猪又俊雄氏が冬の漁閑期の収入源として提案したのが始まりと言われており、港の一隅には同氏の顕彰碑が建立されている。

岡山県のかき類養殖収穫量ー15,867トンー国内第3位(1位ー広島県、2位ー宮崎県、3位ー岡山県)、瀬戸内市邑久町のカキ類養殖収穫量ー6,411トン(県内1位ー備前市日生町8,098トン、2位ー瀬戸内市邑久町)2002年(平成14年)岡山県ホームページより

虫明牡蠣打ち作業所

虫明牡蠣打ち作業所

虫明牡蠣打ち作業所

岡山県内では瀬戸内市邑久町から備前市日生沖にかけての瀬戸内海で養殖のイカダを多く見ることが出来る。養殖された牡蠣は、虫明湾岸にある牡蠣むきの作業所へ行けば、水揚げしたばかりの新鮮な牡蠣を殻の付いたままあるいはむき身の状態で購入することが出来る。

かき養殖の父猪又俊雄先生顕彰碑

かき養殖の父猪又俊雄先生顕彰碑

かき養殖の父猪又俊雄先生顕彰碑

かき養殖の父として敬慕された猪又俊雄先生の顕彰碑。先生は大正15年、裳掛尋常高等小学校の教師として新潟県から赴任、実業補習学校の専任となってからは、冬季の漁業の閑散期対策としてかきやアサリの養殖を提案、当時の最新技術を駆使して実践指導に当たった。

虫明港と魚市場

虫明港と魚市場

牡蠣打ち作業所のある街並み

牡蠣打ち作業所のある街並み

虫明湾

虫明湾

邑久町漁協

邑久町漁協

虫明かき資料館

虫明かき資料館

虫明港周辺地図

虫明港周辺地図

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