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大雲寺

大雲寺

ー日限(ひぎり)地蔵尊ー 岡山市表町3丁目18-38
宗派 浄土宗 西山派
山号 法澤山
本尊 阿弥陀如来
石造の地蔵菩薩を安置ー日限地蔵としてよく知られているー中国地蔵尊霊場第二番札所ー縁日は毎月23日で夜店も立ち並ぶー
本堂の中に日限地蔵尊・境内に北向き地蔵尊・水掛け地蔵尊・子安地蔵尊・泡子地蔵尊・願能地蔵尊・乳地蔵尊など多くの地蔵尊が祀られておりこれら全体の地蔵尊をまとめて日限地蔵尊とも言われている。
開基 宇喜多氏ー天正年間(1573~1592年) 現在の西大寺町に建立 当初は竜昌山 大運寺と号されていた。
その後安楽策伝により大雲寺と改称。
慶長5年(1600)関ヶ原の戦いの後小早川岡山城に入場した時に城下町造りの為現在の地に移転。
昭和20年(1945)の岡山空襲により堂宇を焼失、その後再建。
(御利益) 子宝・安産・育児・病気の平癒・心身健全
大雲寺は、江戸時代初期の城下町整備に伴ってこの地に移され、その時地下から出たと伝えられる地蔵尊が「日限地蔵」として知られてきました。
昭和20年(1945年)6月29日未明の岡山大空襲により寺は全焼、本尊の阿弥陀如来像のほか、境内の多くの地蔵像や灯篭も被災しました。
これらの像や灯篭は焦げたり、折れたりした跡が残り、かっての大惨事を今に伝えています。
            平成9年3月 岡山市(大空襲による被災建築物説明板)
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