05/05/2021 / 最終更新日時 : 05/23/2021 桃太郎 国指定重要文化財 国指定重要文化財 岡山城 月見櫓 昭和8年1月23日指定 岡山城 月見櫓は、岡山城本丸跡に現存する唯一の櫓で、池田忠雄ー元和元(1615)年~寛永9(1632)ーによって建てられた。城の裏口を守る目的の建物であったが、平時にも月見を始めとした四季の眺望と小宴を催すのに格好の構造となっている。岡山城内にあった櫓の中で最も新しく優美であったと言われている。
04/05/2021 / 最終更新日時 : 04/06/2021 桃太郎 国指定重要文化財 国指定重要文化財(建造物)ー旧犬養家住宅ー昭和53年1月21日指定 旧犬養家住宅の主屋は18世紀前半の建築で、構造は和小屋。昭和53年(1978年)に国指定重要文化財に指定後、解体修理を行い、正徳年間(1711~1716)四代目に建て替えられた姿に復元されている。
10/16/2020 / 最終更新日時 : 10/17/2020 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本蓮寺 中門 国指定重要文化財 本蓮寺中門は、本堂と同じく明応元(1492)年の建立と伝えられている。門の形式は、二本の柱を主柱とする棟門(むねもん)と呼ばれる形式のものである。簡素ではあるが、全体的に均整がとれ、中世の門として高く評価できる。
10/16/2020 / 最終更新日時 : 04/13/2021 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本蓮寺 番神堂 国指定重要文化財 本蓮寺番神堂は、法華経を守護する三十番神を祀った神堂で、江戸時代中期に建てられた覆屋の中に、東より東祠、中祠、西祠の三棟の建物が並んでいる。室町時代の小形社殿の様式を示すものとして貴重な文化財である。
10/16/2020 / 最終更新日時 : 10/17/2020 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本蓮寺 本堂 国指定重要文化財 本蓮寺本堂 現在の建物は、明応元(1492)年に再建されたものである。平面は正面五間、側面五間、正面中央に向拝をつける。構造は寄棟造、本瓦葺、斗栱はなく円柱の上に大斗、舟肘木を置いて丸桁を支える。軒は二軒疎棰、化粧小舞軒とする。
07/16/2020 / 最終更新日時 : 07/22/2020 桃太郎 国指定重要文化財 吉備津神社 御釜殿ー国指定重要文化財ー 吉備津神社の御釜殿は、江戸時代初期の慶長17年(1612)に安原備中守知種によって再建されたもので、窯のなる音で吉凶を占う鳴釜神事は、上田秋成の雨月物語「吉備津の釜」などにも紹介され神秘な神事として天下に有名である。国指定重要文化財 昭和55年1月26日指定。
07/15/2020 / 最終更新日時 : 07/22/2020 桃太郎 国指定重要文化財 吉備津神社 南随神門ー国指定重要文化財ー 吉備津神社 南随神門は、本殿から本宮や御釜殿につながる回廊の入口にある正面6.2m 側面3.2m 入母屋造り・本瓦葺三間一戸の八脚門(やつあしもん)。木部は丹塗りで壁は白壁。社記・棟札などから、南北朝時代の延文2(1357)年の再建と言われ、この神社の数多い社殿群の中では最も古い建物である。国指定重要文化財。
07/15/2020 / 最終更新日時 : 07/22/2020 桃太郎 国指定重要文化財 吉備津神社 北随神門ー国指定重要文化財ー 吉備津神社 北随神門は、縁日にはみやげ物店の並ぶ北参道の中ほどに位置する三間一戸、正面7.5m 側面3.9m 入母屋造り・桧皮葺の八脚門。棟札の写しなどから、室町中期(15世紀半ば頃)の再建とされている。木部はすべて丹塗りで、壁は白く塗られている。国指定重要文化財。
01/03/2018 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 東海山 本源禅寺 南北朝時代、足利尊氏が国の安泰を祈願して当時の神戸村に創建された美作安国寺を、初代津山藩主森忠政公が森家の菩提寺として慶長12(1607)年に現在地に移転して境内が整備された。本堂を中心に、庫裡、中門、霊屋など江戸時代中期までの建物が残されており、臨済宗寺院建築の初期の遺構として価値が高い。
10/15/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 国指定重要文化財 大神山神社奥宮 米子市尾高にある大神山神社の奥宮。大神山とは大山の古名で、大国主命(大黒さま)が祭ってある。社殿は文化2年(1805年)の建立と伝わり、神仏混淆時代の神社の特徴である権現造りで、中国地方でも大きい方の神社。参道の途中にある神門は、門の表裏が反対になっているので「後向き門」と言われている。
10/14/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 下山神社 備中郡司渡邊日向守一子照政公参拝が、元徳2(1330)年、大神山神社参拝の帰路不慮の最後を遂げた。これを憐れんだ人々が大山下山の地に祠を建て下山神社と呼んだのが始まり。その後、此の地に奉還したもので多くの武将の信仰があり、現在の社殿は、石州津和野の領主亀井隠岐守矩賢公が文化2(1805)年に再建したもの。
10/12/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 本荘八幡宮 通仙園の入り口右側にあり、源平水島合戦の地である水島灘を見下ろすことが出来る。この本荘八幡宮のある地域は、平安時代、備前国通生荘(かようしょう)の一部であり、その内の本荘にあったことから本荘八幡宮と呼ばれたのではないだろうか。三間社流造。
10/11/2017 / 最終更新日時 : 11/03/2020 桃太郎 主な庭園 旧野崎家住宅 野崎家旧宅は、日本の塩田王と呼ばれた野崎武左衛門が江戸後期の天保から嘉永に築いた、雄大な規模を有する上層民家。本瓦葺の主屋群、土蔵、庭園が創建当時のままに保存されている。約3,000坪の敷地には、42mの奥行きがあり独特な平面の主屋、意匠の優れた表書院、土蔵群、茶室、水琴窟がある。
09/24/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 旧遷喬小学校 明治40(1907)年落成の小学校。洋風を模した重厚な木造建築で、洋風2階建で、中央棟の東西に両翼棟が取り付く左右対称型の美しい外観をもつ。外部の壁面や独特の意匠があり、二階講堂の二重折り上げ格天井は圧巻である。平成11年5月に国の重要文化財に指定された。最近は映画等のロケ地としても、よく使用されている。
09/11/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本山寺宝篋印塔 本山寺は、奈良時代に修験道の始祖・役小角の開山、頼観上人によって開基と伝えられ、山上仏教の最盛時には三内に120坊も擁していたという、美作地方きっての古刹。現在も七堂伽藍が整っていて、宝篋印塔は、総高1.8m 花崗岩製 南北朝時代の「建武2(1335)年6月11日大願主僧覚清」の刻印がある。
09/10/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 岩間山 本山寺三重塔 本山寺は奈良時代に役小角によって開山、頼観上人によって開基されたと伝わる美作地方きっての古刹。現在も七堂伽藍が整っていて、三重塔は津山藩主、森長継が承応年間(1652~1654)に再建した規模雄大な塔で、外部は木彫りが太く伝統的な手法を用いており、装飾的な細部はないが内部の構造は当時としては新しい手法を取り入れた貴重なものである。
09/10/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 岩間山 本山寺 奈良時代に修験道の始祖・役小角によって開山、頼観上人によって開基されたと伝えられ、山上仏教の最盛時には三内に120坊も擁していたという、美作地方きっての古刹。現在も七堂伽藍が整っていて、本堂・三重塔(どちらも国指定重要文化財)や常行堂・長屋・仁王門(いずれも岡山県指定重要文化財)、石造宝篋印塔など文化財の宝庫である。
09/10/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 岩間山 本山寺本堂 本山寺は、奈良時代に修験道の始祖・役小角によって開山、頼観上人によって開基されたと伝えられる美作地方きっての古刹。現在も七堂伽藍が整っていて、中でも本堂は南北朝時代の観応元(1350)年の建築とみられる寺内最古の建造物で、県内では長福寺三重塔に次ぐ古い木造建築物。
07/15/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 皷神社宝塔 岡山空港近く、四道将軍の1人として、吉備を平定したとして知られる吉備津彦命の后、高田姫命を祭った皷神社境内にある宝塔。総高約4m、花崗岩製、南北朝時代の貞和2(1346)年の造立。石造宝塔としては県下最大。
07/15/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 皷神社 皷神社は備中二宮で、主神は、四道将軍の1人として、吉備を平定したとして知られる、吉備津彦命の后、高田姫命。かっては、五社殿があり、「皷五社大明神」と称せられていた。本殿に向って左奥手に、鎌倉時代の特徴を伝える南北朝期の名 […]
07/14/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 日応寺 養老2年(718)、報恩大師によって創建されたと伝えられている。聖武、孝謙、桓武天皇らの病気平癒祈願が行われ、勅命をもって仏恩に感謝したという故事をもち、周辺に勅使堂、勅使道、玉御膳所などの地名や旧跡が残されている。栄西 […]
06/25/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 法界院 法界院の開山は天平年間(729)報恩大師と伝わり、本尊の木造聖観音立像(国指定重要文化財)は、脇仏の多聞天、持国天と共に平安時代の藤原中期作の秘仏で、33年ごとに開扉される。仁王門は重層八脚門で、楼門としては県下で屈指の規模である。縁日は毎月の21日で(午前中)、多くの人で賑わう。
06/24/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 金山寺 報恩大師が創建、備前48ヵ寺の根本道場として栄えた名刹。その後、栄西禅師が入山ー灌室、護摩堂などを増築し法相宗から天台宗に改めた。金川城主松田氏が日蓮宗への改宗を求めたが応じず全山焼き尽くされる。のち大山寺から来た法印円智が岡山城主宇喜多直家の庇護を受け本堂、護摩堂を再建。
05/19/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 明王寺 馬路山明王寺は、奈良時代末期に報恩大師の開基と伝えられ、備前四十八ヶ寺の一つに列する天台宗の古刹である。聖観音立像(国指定重要文化財)は、平安時代前期(8世紀)の作とみられる体長148cm、カヤの木の一木造りで、他に例のない個性的な姿をしている。
03/09/2017 / 最終更新日時 : 10/11/2020 桃太郎 国指定重要文化財 妙本寺番神堂 室町時代後期の明応6(1497)年、京都吉田神社の神官で神道長の卜部兼俱が、京都の工匠に命じて建立、寄進したものとの伝承がある。華麗な極彩色の彫刻が施され、桃山時代の特色を持つ優れた建造物である。
03/09/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 妙本寺 備中野山郷の地頭として関東から赴任して来た伊達弾正朝義公が、鎌倉時代の弘安4(1281)年に日蓮上人の弟子の日像上人を招いて開基と定め創立した。その後、正和の頃京都から大覚大僧正が来て、日蓮宗の西国の拠点としたため”西身延”とも呼ばれた。
03/07/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 吉川八幡宮本殿 室町時代初期の応永2(1395)年再建時の棟札があるが、組み物や蟇股などの特徴から、室町時代後期の建造とみられている。本殿を建てるときには、縦挽(たてび)きの鋸(のこ)が一切使われていない。平成8年度から3ヶ年かけて改修工事が行われた。
03/07/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 国指定重要文化財 吉川八幡宮 旧黒山村に第15代応神天皇の巡幸があったと伝わる天安元(857)年に八幡宮を祀ったのが始めといわれる。平安時代後期の永長元(1096)年になって現在地に遷座、京都・岩清水八幡宮の別宮として繁栄した。本殿が国指定重要文化財で、随身門と拝殿が岡山県指定重要文化財に指定されている。
03/02/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 大瀧山福生寺三重塔 室町幕府6代将軍足利義教の命によって室町時代後期の嘉吉元(1441)年に再建されたと伝えられる。高さ19.8m瓦葺で、三重塔としては低い方に属するが、室町時代の様式を備えた貴重な塔で国の重要文化財に指定されている。塔内部には来迎柱、来迎壁、須弥壇が設けられ大日如来座像が安置されている。
03/02/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 大滝山福生寺 奈良時代の天平勝宝年間(749~756)に鑑真和上により開基、足利義教によって再興されたと伝えられる古刹。三重塔は15世紀中頃の建立で国指定重要文化財。本堂、仁王門は県指定重要文化財、大師堂は市指定重要文化財。西法院はアジサイ寺として知られており6月中旬から7月中旬まで約7万本が楽しめる。
12/26/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 真光寺 三重塔 桃山時代の慶長18(1613)年に、牛窓の蓮華頂寺(現瀬戸内市牛窓町)にあったものを移築したもので、高さ18.2mある。様式、手法などから室町時代に建立されたものと推定される。 方三間本瓦葺。
12/25/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 真光寺 本堂 応永年間(1394~1428)再建の三間堂を、戦国時代の永正13(1516)年五間堂に大改修をしている。その後、江戸時代初期に外陣の修理がなされているが、室町時代の特徴をよく伝えている。
12/25/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 御滝山 真光寺 奈良時代に僧・行基によって開基され、のち報恩大師により備前48ヶ寺の一つに加えられた真言宗の古刹。本堂は室町時代の永正年13年(1516)に、応永再建の三間堂を五間堂に改修したもの。三重塔は慶長18年(1613)に牛窓から移築されたもので、ともに国指定重文。
12/06/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 閑谷神社(旧閑谷学校芳烈祠) 閑谷学校の創設者である岡山藩主池田光政を祀るために貞享三年(1686)に建てられたもので、もと芳烈祠または東御堂といわれた。明治八年光政の祖父輝政ならびに父利隆を合祀して閑谷神社と改称した。本殿内に光政の金銅製虚像(宝永元年鋳造)を安置している。
12/06/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 旧閑谷学校石塀 閑谷学校を訪れてまず目に付くのが、周囲を取り囲んでいるカマボコ型の石組みの塀である。ほとんど隙間無く組み合わされ、草一本生えていないその構築技術には本当に驚く。幅・高さとも約2m、長さ765m。 Sponsored Li […]
12/06/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 旧閑谷学校聖廟 儒学をはじめた孔子を祀っており孔子廟または西御堂ともいう。本殿にあたる大成殿は貞享元年(1684)の完成で閑谷学校で最も古い建物である。内部の厨子の中に金銅製の孔子像(元禄14年鋳造)が安置されている。ー大成殿・東階・西階・中庭・外門・練塀・文庫・厨屋・繋牲石・石段・校門・石橋ー
12/06/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 旧閑谷学校 講堂、小斎、習芸斎、飲室、文庫、公門 講堂は、閑谷学校の中心的建物。 一・六の日の講釈、釈采の講経、三月の読初の儀、藩主臨学のときの講習が行われた。小斎は、藩主が学校を訪れた時に使用される建物。習芸斎ー教室として使用。飲室ー師匠・生徒の休憩室。文庫ー書籍等を所蔵する土蔵造りの建物。公門ー御成門で藩主の出入りする門。
12/06/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 史跡 旧閑谷学校 岡山藩主の池田光政が、寛文10(1670)年、領内の庶民教育のために重臣の津田永忠に命じて創立し、翌寛文11(1671)年に造らせた学校で、聖廟、講堂、小斎、習芸斎、文庫、門、閑谷神社、石塀、石門等、主要な施設が非常によく保存されている。平成27年4月に日本遺産に指定される。
11/18/2016 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 西大寺観音院 金陵山西大寺観音院は、奈良時代(8世紀中ごろ)の創建と伝えられる古刹で、吉井川沿いに開けた西大寺地区は、観音院の門前町として発達してきた。毎年2月の第3土曜日に「裸祭り」がとりおこなわれ、まわし姿の群集が宝木を奪い合う。
11/12/2016 / 最終更新日時 : 09/11/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 上寺山 餘慶寺 古くは、日待山日輪寺と称し、備前四十八ヶ寺の一つ。中国地方でも他に類を見ない程多くの塔頭を有していて、山内には、かっては七院十三坊といわれた塔頭は、恵亮院、本乗院、吉祥院、定光院、明王院、圓乗院の六院が現存している。 S […]
10/23/2016 / 最終更新日時 : 10/17/2020 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本蓮寺 牛窓港の背後の瀬戸内海を一望できる高台にあり、本堂をはじめとして、番神堂、三重塔など国、県指定重要文化財が数多くある。江戸時代には、朝鮮通信使がこの地に立ち寄る際の宿泊所に当てられていた。
10/06/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 白石踊 源平水島合戦の戦死者の霊を弔うために始められたといわれる盆踊りで、男踊、女踊、笠踊、奴踊など、13種の踊りがそれぞれ異なった手振りが調和のとれた一つの踊りになっており、同時にいくつもの型の踊りが、謡い手と太鼓を中心に輪をなして広がるという独特の優美な踊り。
09/06/2016 / 最終更新日時 : 03/14/2018 桃太郎 史跡 備中松山城跡 市街地の北端に聳え、高梁市の象徴として、また「おしろやま」の愛称で広く市民に親しまれている「臥牛山(標高480m)」。その山頂に程近い標高430m付近に位置する「備中松山城」は、現存する山城としては全国で最も高いところにあることで有名。天守、二重櫓・土塀の一部を始め山中に残る数々の城跡が国の文化財や史跡に、また山裾の御根小屋(現県立高梁高校)は県の史跡としてそれぞれ指定されている。
08/25/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 長福寺三重塔 寺は奈良時代の天平宝字元年(757年)の開基で、三重塔は、鎌倉時代の弘安8(1285)年の建築。岡山県下の木造建築物では最古のものである。均整のとれた美しい塔で、全国的にも優秀な塔の一つに数えられている。
08/10/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 中山神社 延喜式内大社で、美作国一宮、奈良時代の慶雲4(707)年の創建と伝えられる。現在の本殿は出雲の国尼子晴久が再建したもので「中山造り」と呼ばれ国の指定文化財となっている。農耕の神様、特に牛馬の神として有名である。
08/10/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 中山神社本殿 永禄2(1559)年出雲富田城主の尼子晴久の再建。入母屋造り妻入りの構造は中山造りと呼ばれる、他地方では例を見ない構造で神社建築の一様式になっている。国の重要文化財に指定。
08/05/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 布施神社 鏡野町富地区(旧富村)の鎮守で、樹齢400~500年のケヤキ、カヤ、スギの巨木を中心とする社叢は、県指定の郷土記念物に、5月5日に行われる伝統的なお田植祭は県の重要無形文化財に指定されている。
08/04/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 旧森江家住宅 17世紀後半江戸中期頃に建築された県下では最も古いと推定される農家がそのまま移築保存されている。室内には家財道具や民具なども展示され、山村の中型農家の当時の生活をうかがい知ることが出来る。
07/12/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 国指定重要文化財 旧広兼家住宅 広兼邸は、庄屋で享和・文化(1801~1818)の頃、小泉銅山とベンガラ原料ーローハ(硫酸鉄)ーの製造で栄えた大野呂の庄屋 広兼氏の邸宅。見事な石垣の上に楼門づくりの城の様な建物を建てており、昭和52年と平成6年の二度にわたり映画「八つ墓村」のロケ地ともなった。
07/11/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 博物館・資料館 吹屋郷土館(ふきやきょうどかん) 吹屋郷土館は、元ベンガラ窯元片山家の分家、妻入の入母屋造で明治12年に完成したベンガラ格子の吹屋の代表的な家屋。完成当時の建物の様子が最も良く保存されているので当主の片山恵資氏に依頼して郷土館にした。
07/11/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 国指定重要文化財 旧片山家住宅(きゅうかたやまけじゅうたく) 旧片山家住宅は,岡山県高梁市の吹屋ふるさと村に所在する屋号を胡屋(えびすや)といわれる住宅。片山家は、片山の総本家で本片山とも呼ばれ、1759年(宝暦9年)から1971年(昭和41年)までの二百余年にわたり弁柄元祖釜本として吹屋弁柄の地位を守り続けてきた。
06/19/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 五流尊瀧院 江戸時代に賑わった金比羅往来を歩いてみるのも面白い。早島ー茶屋町ー天城ー藤戸から林を経て、由加にある瑜伽大権現へ通じていた。瑜伽山への途中には熊野神社と五流尊瀧院があり、瑜伽山を含めて新熊野三山と呼ばれ大いに賑わった。
06/18/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 熊野神社 県道21号線(児島線)の瀬戸中央自動車道水島ICより少し東を南に入った山裾に、熊野神社と修験道の寺院とが一体となった神仏習合の宗教施設群がある。古くは由加神社、由加山蓮台寺とも一体となって新熊野三山として篤い信仰を集めていた。
06/16/2016 / 最終更新日時 : 05/28/2018 桃太郎 国指定重要文化財 鳴釜神事 温羅の首は鳴釜神事を認めさせるまで唸り続けている。これは、戦国時代の戦後処理の仕方で言えば、温羅の首は獲られたのだが、温羅の業績も大きく残った家族や家来、住民たちが納得のいく戦後処理にこれだけの時間がかかったとも取れる。
05/30/2016 / 最終更新日時 : 03/14/2018 桃太郎 博物館・資料館 旧犬養家住宅・犬養木堂記念館 犬養木堂生家は吉備の中山からほど近く、新幹線高架横駐車場より歩いて3分(300m)程の所にある。途中、この地域の古い集落、神社などもあり、木堂が育った村内の様子もしのぶことができる。途中に木堂記念碑、木堂の墓などもある。
05/29/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 備中国分寺 五重塔 備中国分寺五重塔は、なだらかな松林を背景にした田園風景の中に、備中国分寺と共にいにしえの姿をそのままとどめており、四季折々の周囲の変化に応じた美しい姿を私達に見せてくれ、吉備路のシンボルとなっている。
05/28/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 史跡 井山宝福寺 高梁川が大きく迂回した所、秋葉山のふもとにあるこの臨済宗東福寺派の禅寺は、画聖雪舟が幼い頃この寺で修行してねずみの絵を描いたエピソードで有名。妻側に入口のある妻入りの庫裡と朱色優美な姿の三重塔が印象的。
05/25/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 史跡 備中国分寺跡 聖武天皇の発願によって全国に創建された国分寺の一つである。建物は南北朝時代に焼失したと伝えられ、現在の建物は江戸時代中期以降に再建された。境内にそびえる五重塔は県内唯一のもので吉備路の代表的な景観となっている。
05/13/2016 / 最終更新日時 : 04/22/2021 桃太郎 国宝 吉備津神社ー備中 吉備津宮ー 吉備の中山の麓に建つ吉備津神社は、崇神天皇の御代に四道将軍として吉備国に派遣された吉備津彦命ー桃太郎の温羅(鬼)退治(=桃太郎伝説)の主人公ーを祭神とし古くから吉備地方の総氏神として崇敬されている。境内では春にはぼたん、初夏にはあじさいが咲き誇り多くの人々が訪れる。本殿と拝殿は国宝。
05/06/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 旧矢掛脇本陣 岡山県南西部、小田川沿いの旧山陽道に面した宿場町の東の入口から入って少し進んだ右側にあるグレー色の壁の建物。江戸時代後期の弘化2(1845)年から明治10(1877)年にかけて建てられたもので、意匠的にも優れた建築群である。
05/04/2016 / 最終更新日時 : 07/10/2018 桃太郎 国指定重要文化財 旧矢掛本陣 宿場町で本陣と脇本陣が対になって共に国指定重要文化財としてその姿を残しているのは全国でもここ矢掛宿のみ。かって大名が出入りした御成門、正面中央に唐破風付きの玄関など当時の本陣の構えが良く保存されている。
03/23/2016 / 最終更新日時 : 01/10/2020 桃太郎 国指定重要文化財 井上家住宅 倉敷河畔、重要伝統的建造物群の中でも代表的大型町屋で、最も古くから存在する建物の一つ。主屋は、江戸時代中期の正徳年間頃(1711~1716)の建築と推測されている。井上家ー木曽源氏の流れをくむと言われており、かっては備中国宮崎村(現在の早島町)で新田開発に従事していた。
03/19/2016 / 最終更新日時 : 05/28/2018 桃太郎 国指定重要文化財 旧大原家住宅 江戸時代後期のこの地方の代表的な町屋の一つ。綿の仲買で大いに栄えた大原家の住宅で母屋をはじめ離座敷、内倉、倉など10棟の建物と宅地が国の重要文化財に指定されている。大原美術館の前、倉敷川の終点近くに架かる今橋を渡った所にある。