02/24/2021 / 最終更新日時 : 02/24/2021 桃太郎 仏閣ー寺院ー 東林山 真如院(とうりんざん しんにょいん) 当真如院は、東林山明仙童寺真如院と称し、明仙童寺という数院を擁する天台宗の寺院の塔頭であった。明仙童寺は、吉備津五摂社の第一にあげられる新宮社の別当寺で、文献などから、室町初期に最も隆盛であったと推定され、吉備津宮の社僧寺の中でも有力な寺院であったと思われる。
10/16/2020 / 最終更新日時 : 10/17/2020 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本蓮寺 三重塔 岡山県指定重要文化財 本蓮寺 三重塔ー創建の年代は元禄3年(1690年)である。棟高は12.6メートルで、外観は柱、組物、花頭窓の構成が有機的に関連して見事なバランスである。元禄時代の高い文化水準によって完成された華麗な三重塔として高く評価できる。
10/16/2020 / 最終更新日時 : 10/17/2020 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本蓮寺 祖師堂 県指定重要文化財 本蓮寺祖師堂 創建の年代は不詳。再建の時期については、元禄4(1691)年と明和6(1769)年との二説がある。この祖師堂は県下最大級の規模をもち、平面、構造、外観の整った建物として高く評価できる。
07/16/2020 / 最終更新日時 : 07/22/2020 桃太郎 県指定重要文化財 吉備津神社 回廊ー岡山県指定重要文化財ー 吉備津神社回廊は、本殿横の南随神門から南の本宮社や御釜殿をつなぐ、総延長398mの歩廊。廻廊建立の棟札が29枚現存しており、現在の姿になったのは戦国時代の天正年間(1573~1591)と推定されている。梁間一間、切妻造、本瓦葺。岡山県指定重要文化財 昭和51年3月27日指定。
08/01/2018 / 最終更新日時 : 08/01/2018 桃太郎 県指定重要文化財 吉備津彦神社 本殿 吉備津彦神社 本殿は、寛文8年(1668)岡山藩主 池田光政が造営に着手、江戸時代中期の元禄10年(1697)、光政公の子、池田綱政により再建された、三間社流造り・檜皮葺の優美な社殿。昭和43年4月19日、岡山県指定重要文化財 建造物に指定。
06/29/2018 / 最終更新日時 : 06/29/2018 桃太郎 県指定重要文化財 宗形神社 鳥居 鳥居は神社境内の東端にあり、高さ約3.7m、幅約4.9mをはかる石造の明神鳥居である。明神鳥居は笠木や島木の両端が反り上がる特徴をもつ、石材は凝灰岩の中でも緻密な材質のものを用い、粗いたたき仕上げとなっている。額束裏面の銘文から享徳2年(1453)に建立されたことが分かる。
06/29/2018 / 最終更新日時 : 06/29/2018 桃太郎 市町村指定重要文化財 宗形神社 宗形神社は、延喜式神名帳にも記載されている備前国の古社の一つで、宗形の三女神を祭っており、浦上宗景が永禄年間に再建したことが棟札に書かれている。付近には竪穴式住居の遺跡や須恵器等の埋蔵物の出土が多く、古事記に記載されている仁徳天皇と黒姫の伝説もある。
06/24/2018 / 最終更新日時 : 07/10/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 矢上山 宝嶋寺 Sponsored Link 宝嶋寺は平安時代初期の貞観元年(859)に理源大師により創建され多くの塔頭や末寺を有する大寺であったが、慶長年間(1596~1615)に殆んど焼失し、その後江戸時代中期の名僧寂厳(じゃくごん […]
01/04/2018 / 最終更新日時 : 03/17/2018 桃太郎 市町村指定重要文化財 徳守神社 奈良時代の天平5(732)年の勧請と伝えられる古社。戦国時代に兵火で焼失したが、慶長9(1604)年津山藩初代藩主・森忠政が津山城築城に際して津山城下の総鎮守として再興した。現在の社殿は、寛文4(1664)年の再建。神輿 […]
01/03/2018 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 東海山 本源禅寺 南北朝時代、足利尊氏が国の安泰を祈願して当時の神戸村に創建された美作安国寺を、初代津山藩主森忠政公が森家の菩提寺として慶長12(1607)年に現在地に移転して境内が整備された。本堂を中心に、庫裡、中門、霊屋など江戸時代中期までの建物が残されており、臨済宗寺院建築の初期の遺構として価値が高い。
10/14/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 大神山神社奥宮神門 単層・桧皮葺・四脚の向唐門で、江戸時代末期の技法が豊かな門である。神門右側の石柱にあるように、安政4(1857)年に今の日野郡根雨の近藤氏が寄進したことがわかる。この神門は、門の表裏が反対になっているので「後向き門」と言われている。毎年6月初めの山開き祭はここで行われる。
10/06/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 秀天橋 秀天橋は、瀬戸内地方に多く産出される花崗岩を使用した全長36m、幅3mの石造桁橋で、江戸時代後期の19世紀初頭の文化10(1813)年頃にここ鴨川に架けられたとされている。当時の岡山藩領内では最長の石造桁橋であったと考えられており、現存する石桁橋では、わが国内でも最大である。
10/02/2017 / 最終更新日時 : 07/14/2020 桃太郎 県指定重要文化財 田原用水水路橋 江戸時代の元禄年間に岡山藩の郡代津田永忠らによって数々の技法を駆使して作られた。田原用水が小野田川を横切って渡るために架けられた石製の水路橋で、長さが12.97m、幅3.19mの県下最大規模のものである。全国的にも、その規模、技術水準の高さにおいて誇り得る貴重なものである。
09/20/2017 / 最終更新日時 : 03/14/2018 桃太郎 史跡 大谷1号墳 7世紀後半築造の、3段の墳丘と前面に2段の基壇をもつ5段積みという全国的にも例のない方墳で、東西で22.7m、南北で16.2m、高さは1段目から墳頂まで8mという規模。過去の発掘例でも天皇クラス以外にはない。副葬品と合わせて大和政権と深い関わりのあった高位の人物のものと考えられる。
09/17/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 医王山佛教寺 創建は奈良時代の和銅3(710)年という古刹で、盛時には49坊院が建ち並び、美作地方における一大道場を形成していたが、戦国時代に兵火に罹って大半の院坊を焼失したという。本堂は元の文殊堂を明治20(1887)年に移築したも […]
09/17/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 仏教寺石造宝篋印塔 佛教寺は、和銅3(710)年創建と伝えられる真言宗の寺院で、かっては美作地方における山上仏教の拠点として一大道場を形成していた。その寺の境内に、総高1.66m、花崗岩製で、南北朝時代、文和3年(1354)の造立の仏教寺石造宝篋印塔がある。
09/17/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 佛教寺鎮守社本殿 佛教寺は、和銅3(710)年創建と伝えられる真言宗の寺院で、かっては美作地方における山上仏教の拠点として一大道場を形成していた。その鎮守社の本殿は16世紀前半と見られる建築様式の建造物で三間社流造、銅板葺。全体として当初の形態を残しており、中世の建築様式として貴重である。
09/17/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 清水寺護法祭 二上山護法祭・黒岩の護法祭(いずれも美咲町)と並ぶ岡山県の三大護法祭の一つ。護法善神の乗り移った「ごうさま」(護法実)が神がかりとなって、深夜の境内を走り回り、観客は「ごうさま」に捕まらないように逃げまわるという奇祭で、真言密教と修験道が結びついた行事。毎年8月14日の深夜に行われる。
09/13/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 永昌山 本経寺 この寺は、はじめ真言宗、天台宗、一向宗の各派が入り交っていたが、明応5年(1496)日扇上人により法華宗に改宗され桂昌寺といわれた後、本門経王寺と改められる。その後、京都、妙満寺の末寺となり本経寺として今の地に建立。棟札によると、現在の本堂は元和4年(1618)の建立で岡山県指定重要文化財。
09/11/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本山寺石造宝篋印塔 本山寺は、奈良時代に修験道の始祖・役小角(えんのおづぬ)によって創建されたと伝えられ、山上仏教の最盛時には三内に120坊も擁していたという美作地方きっての古刹。現在も七堂伽藍が整っていて、本山寺石造宝篋印塔は、総高1.42m 花崗岩製 応永6年(1399)の造立。
09/11/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 岩間山 本山寺寺侍長屋 本山寺は、奈良時代に修験道の始祖・役小角の開山、頼観上人によって開基と伝えられ、山上仏教の最盛時には三内に120坊も擁していたという、美作地方きっての古刹。現在も七堂伽藍が整っていて、寺侍長屋は塗屋造りで、江戸時代後期(1845年)の建物で石垣の中央に埋門(うずみもん)がある。
09/10/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 岩間山 本山寺御霊廟 本山寺は、奈良時代に修験道の始祖・役小角によって役小角によって開山、頼観上人によって開基されたと伝えられ、山上仏教の最盛時には三内に120坊も擁していたという。現在も七堂伽藍が整っていて本山寺霊廟は、江戸時代初期(1652年)の建築で、本殿と拝殿を中殿でつないだ権現造りによる社殿構造となっている。
09/10/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 岩間山 本山寺常行堂 本山寺は、奈良時代に修験道の始祖・役小角の開山、頼観上人によって開基と伝えられ、山上仏教の最盛時には三内に120坊も擁していたという、美作地方きっての古刹。常行堂は、室町時代後期の永正16(1519)年に今の形に作り直されたという。修理の跡が目立つが、細部の装飾・彫刻等に時代の特徴をよく伝えている。
09/10/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 岩間山 本山寺仁王門 本山寺は、奈良時代に修験道の始祖・役小角によって開山、頼観上人によって開基されたと伝えられ、山上仏教の最盛時には三内に120坊も擁していたという美作地方きっての古刹。現在も七堂伽藍が整っていて、仁王門は、江戸時代前期の貞享3(1686)年の建築で、木鼻や蟇股等に時代の特徴を良く表している。入母屋造り。
09/10/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 岩間山 本山寺 奈良時代に修験道の始祖・役小角によって開山、頼観上人によって開基されたと伝えられ、山上仏教の最盛時には三内に120坊も擁していたという、美作地方きっての古刹。現在も七堂伽藍が整っていて、本堂・三重塔(どちらも国指定重要文化財)や常行堂・長屋・仁王門(いずれも岡山県指定重要文化財)、石造宝篋印塔など文化財の宝庫である。
08/05/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 松山長昌寺地蔵石仏 この石仏は本来この近くの崖の上部に彫ってあった磨崖仏であったが、天保7(1836)年地震で転落して横倒しになっていたのを、幕末(1850年頃)に地元の人々が引き起こして現在のようになったといわれる。像高1.66m、花崗岩の自然石の表面を彫りくぼめた地蔵菩薩立像で、応永19(1412)年の刻銘がある。
07/30/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 松林寺 清水山松林寺は、歴応2(1339)年、白幡城主赤松円心が、別峰和尚(大殊円光国師)を招いて開いたのが始まりで、元禄12(1699)年に、庭瀬藩2万石で入封した板倉重高は篤く帰依し元禄15(1702)年には菩提寺となってい […]
07/14/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 日応寺 番神堂 岡山空港近くの日応寺(日蓮宗)境内にある建物で、茅葺単層、入母屋造り。桁行三間、梁間三間の建物。内部に彩色紋様を施し、江戸時代初期の様式・技法を示す。
07/14/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 日応寺 養老2年(718)、報恩大師によって創建されたと伝えられている。聖武、孝謙、桓武天皇らの病気平癒祈願が行われ、勅命をもって仏恩に感謝したという故事をもち、周辺に勅使堂、勅使道、玉御膳所などの地名や旧跡が残されている。栄西 […]
07/01/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 今村宮 浮田直家が岡山城を拡張した際、内山下榎の馬場にあった三社明神を現在地に移し、同地の八幡宮と合祀したもの。本殿は、元和9(1623)年に再建された、桃山時代の特色をよく伝える建物(岡山県指定重要文化財)である。
06/24/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 金山寺 報恩大師が創建、備前48ヵ寺の根本道場として栄えた名刹。その後、栄西禅師が入山ー灌室、護摩堂などを増築し法相宗から天台宗に改めた。金川城主松田氏が日蓮宗への改宗を求めたが応じず全山焼き尽くされる。のち大山寺から来た法印円智が岡山城主宇喜多直家の庇護を受け本堂、護摩堂を再建。
06/24/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 金山寺三重塔 江戸時代中期の天明8年(1788)の建立で高さ26.3m。和様に禅宗様を多く取り入れたどっしりとした三重塔で、柵原町の本山寺のそれと並んで、県下では最大規模のものである。
06/24/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 金山寺本堂 戦国時代の文亀元年(1501)に兵火で焼失。その後、天正の初め(1573年以降)に再建された。桃山時代初期の建築様式を伝える貴重な建築物として国指定重要文化財に指定されていたが、平成24年(2012)12月24日午後7時半頃本堂より出火し惜しくも全焼してしまった。
06/24/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 金山寺護摩堂 戦国時代の天正年間(1573~1591)の建築。後世修理の跡が著しいが、室町時代の手法がよく残されている。
06/21/2017 / 最終更新日時 : 03/17/2018 桃太郎 市町村指定重要文化財 志呂神社 志呂神社は、作国が備前国から分国した奈良時代の和銅6(713)年の創建と伝えられる古社。現在の本殿は、中山造より発展した総欅造の出向拝を備えた入母屋造妻入で、江戸時代後期の嘉永元(1848)年の改築。秋の大祭に奉納される […]
04/26/2017 / 最終更新日時 : 03/17/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 瓶井山禅光寺安住院 操山の西麓に位置する安住院は、奈良時代の天平勝宝年元(749)年に報恩大師が創建した備前四十八ヶ寺の一つとされる禅光寺の本坊。多宝塔は、岡山藩二代藩主、池田綱政が元禄年間(1688~1703)に後楽園の借景として建築に着手し、次の藩主、継政の代の寛延4(1751)年に完成したもの。
04/26/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 安住院仁王門 室町時代中期の康生2(1456)年に建造された、入母屋造り、本瓦葺き、三間一戸の八脚楼門で、建築年代のはっきりしている楼門としては県下最古のものである。総朱塗りにしていることから地元では「瓶井(みかい)の赤門」と呼ばれて親しまれている。
04/26/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 安住院多宝塔 元禄年間(1688~1703)に時の藩主池田綱政が後楽園の借景として建立に着手し、次の藩主池田継政の代の寛延4(1751)年完成したと伝わる塔で、地元では”瓶井(みかい)の塔”とか”みかえりの塔”などと呼ばれ、親しまれている。
04/20/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 康永四年法華題目石 大光院にある「南無妙法蓮華経」と題目を刻んだ、康永4(1345)年の銘がある日蓮宗の題目石。銘文は大覚大僧正自筆のものとされ、旧津高郡一宮村(現岡山市)西辛川の妙善寺にまつられていたが、寛文年間(1661~1672)岡山藩の寺社整理にあって、この大光院に移された。
04/20/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 大光院の法華題目石 曹源寺の塔頭の一つである大光院には「南無妙法蓮華経」の題目を刻んだ笠塔婆が二基ある。髭題目が刻まれた日蓮宗独特の石塔で、題目石と呼ばれている。共に年銘をもち、康永4(1345)年と応永18(1411)年の製作年代が知られている。
03/28/2017 / 最終更新日時 : 03/06/2018 桃太郎 グルメ かもがた町家公園 旧鴨方往来沿いに東西に並ぶ江戸時代の歴史的建築物(二棟の町家)と伝統植物園を修復、再生し公園として開放したもの。東側の町家は、地域住民の研修や生涯学習の場、和風喫茶などを設けた交流館として、西側の江戸前期の町家、高戸家は建物博物館として開放し伝承館として使用。
03/27/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 旧高戸家住宅 かもがた町家公園の中で、伝承館として使用されている旧高戸家住宅は、優れた意匠や構造を有する江戸時代前期に建築されたと推定できる、県下ではもっとも古く学術的にも価値の高い町家。貞享4(1687)年改修の跡がある。
03/20/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 加茂大祭 京都の加茂祭にならって行われる寄せ宮祭りで、近郷8社からきらびやかな神輿が総社宮に集まり、古式にのっとり荘厳な時代絵巻が繰り広げられる。950年以上の歴史を有し、岡山市の吉備津神社「七十五膳祭」、賀陽町の吉川八幡宮「当番祭」と並ぶ、県下三大祭の一つ。
03/20/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 加茂総社宮 奈良時代の宝亀2年に、備前国津高郡長田荘の氏神として創建、天喜年間に加茂郷に鎮座する古社8社を相殿に配祠しするとともに、加茂大祭を創始。現在も、10月第3日曜日に行われる加茂大祭は、近郊の8社から神輿が集まる寄宮祭(県指定無形民俗文化財)で、県下三大祭りの一つとされている。
03/17/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 石造宝篋印塔ー円城寺ー 「大願主僧蓮有大工沙弥硯隆延文2年8月上旬建」の銘があり南北朝時代(14世紀中頃)に建てられたことがわかる。銘が刻まれ、年代が明らかな石塔として重要性が高く、また、先年、塔解体の時、地下石室より千体仏像が出たことでも有名。
03/17/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本宮山円城寺 初め本宮山正法寺と称して、行基の開山と伝えられ、鎌倉中期現在の地へ移されて円城寺と改めた。今は地蔵院、医王院を残すだけであるが、昔は十余の僧坊が立ち並び門前町として非常に栄えた。今も小規模ながら門前町のおもかげを、そこかしこで見受けることができる。
03/09/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 妙本寺本堂 骨格は、鎌倉時代建造ー弘安4(1281)年又は建治元(1275)年ー当初のものと推定されている。南北朝時代から戦国時代にかけて無住期間があり、天正11(1583)年に大改修され、その後も幕末に改修、平成3(1991)年に解体修理されている。
03/09/2017 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 妙本寺 備中野山郷の地頭として関東から赴任して来た伊達弾正朝義公が、鎌倉時代の弘安4(1281)年に日蓮上人の弟子の日像上人を招いて開基と定め創立した。その後、正和の頃京都から大覚大僧正が来て、日蓮宗の西国の拠点としたため”西身延”とも呼ばれた。
03/07/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 吉川八幡宮随身門 室町時代の応永12(1405)年建立の正面が5.4m、側面2.9mの入母屋造り、檜皮葺きの八脚門。
03/07/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 吉川八幡宮拝殿 元治元(1864)年建造、類例の少ない切妻造り、妻入栩葺きの縦長拝殿で、海老虹梁で本殿と繋ぐ。県指定重要民俗文化財「吉川八幡宮当番祭」で伝統的に使用され、神社建築および祭礼を考える上で貴重な建物である。
03/07/2017 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 国指定重要文化財 吉川八幡宮 旧黒山村に第15代応神天皇の巡幸があったと伝わる天安元(857)年に八幡宮を祀ったのが始めといわれる。平安時代後期の永長元(1096)年になって現在地に遷座、京都・岩清水八幡宮の別宮として繁栄した。本殿が国指定重要文化財で、随身門と拝殿が岡山県指定重要文化財に指定されている。
03/02/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 大瀧山福生寺仁王門 応永4(1397)年、3代将軍、足利義政の命によって建立され、元和6(1623)年に檀信徒の寄付により改築。入母屋造、本瓦葺、三間一戸八脚門で桃山式の特色を有している。仁王門の上に掲げられている「大瀧山」の額は佐文山の書として有名。
03/02/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 大瀧山福生寺本堂 福生寺は、天平勝宝6(754)年に鑑真和上により創建され、報恩大師が備前四十八ヶ寺を整備するにあたりその一つに加えた寺。本堂は、棟木墨書から江戸時代中期の天和2(1682)年に、岡山藩主池田綱政により再建されたことがわかる。正面五間、側面五間という中世仏堂形式をとっている。
03/02/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 大滝山福生寺 奈良時代の天平勝宝年間(749~756)に鑑真和上により開基、足利義教によって再興されたと伝えられる古刹。三重塔は15世紀中頃の建立で国指定重要文化財。本堂、仁王門は県指定重要文化財、大師堂は市指定重要文化財。西法院はアジサイ寺として知られており6月中旬から7月中旬まで約7万本が楽しめる。
01/05/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 静円寺 多宝塔 初層頭長押から下は寛永(1624~1644)、それ以外は元禄3(1690)年に再建されたもので、方三間、総高12m、柱は欅(けやき)の総円柱。小型の塔ではあるが、多宝塔としては県下で2番目に古いものである。
01/04/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 静円寺 本堂 戦国時代の天正7(1579)年の建築と伝えられる建造物で、江戸時代に改修されてはいるが、室町時代の特色が色濃く残っている。建物は、桁行五間(11.86m)、梁間五間(11.77m)、単層、入母屋造、本瓦葺、妻飾は二重虹梁大瓶束式に、蟇股(かえるまた)を付した豪華で優美なもの。
01/04/2017 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 横尾山 静円寺 奈良時代に僧・行基によって創建され、のち報恩大師により備前四十八ヶ寺の一つに加えられたが、まもなく焼失、江戸時代になって現在地へ再建され、盛時には33坊があったと伝えられる。現在は安楽院・光明院・地蔵院の三院となっている。
11/24/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 太王山 本久寺 戦国時代、桃山期の天正11(1583)年、宇喜多忠家とその一族によって現在地の北方の大王山山上に建てられ、慶安4(1651)年に現在地へ移築された本堂と、境内にある、五重と九重の二基の石塔が、岡山県の重要文化財に指定されている。本堂は創建当時の桃山建築の特色を残している。
11/18/2016 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 西大寺観音院 金陵山西大寺観音院は、奈良時代(8世紀中ごろ)の創建と伝えられる古刹で、吉井川沿いに開けた西大寺地区は、観音院の門前町として発達してきた。毎年2月の第3土曜日に「裸祭り」がとりおこなわれ、まわし姿の群集が宝木を奪い合う。
11/12/2016 / 最終更新日時 : 09/11/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 上寺山 餘慶寺 古くは、日待山日輪寺と称し、備前四十八ヶ寺の一つ。中国地方でも他に類を見ない程多くの塔頭を有していて、山内には、かっては七院十三坊といわれた塔頭は、恵亮院、本乗院、吉祥院、定光院、明王院、圓乗院の六院が現存している。 S […]
10/23/2016 / 最終更新日時 : 03/19/2018 桃太郎 県指定重要文化財 太刀踊 10月第4日曜日の綾浦地区の御霊社(ごりょうしゃ)の秋祭りで奉納される踊り。10歳前後の男子5人のうち、2人が男装、2人が女装、1人が太鼓打ちとなって、囃子に合わせて太刀、なぎなたなどを持ってヘイヘーイと掛け声をかけながら踊る。
10/23/2016 / 最終更新日時 : 03/19/2018 桃太郎 県指定重要文化財 唐子踊 紺浦地区の疫神社の秋祭り(10月第4日曜日)に奉納(午後1時から)される踊り。異国風の衣裳を身に付けた2人の10歳前後の男児が、意味の分からない歌詞の歌に合わせて異国情緒たっぷりに舞う特異な踊りである。
10/23/2016 / 最終更新日時 : 10/17/2020 桃太郎 仏閣ー寺院ー 本蓮寺 牛窓港の背後の瀬戸内海を一望できる高台にあり、本堂をはじめとして、番神堂、三重塔など国、県指定重要文化財が数多くある。江戸時代には、朝鮮通信使がこの地に立ち寄る際の宿泊所に当てられていた。
10/03/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 長尾山 神護寺 神護寺の本堂は笠岡市内最古の建造物で、桁行三間、梁間三間、向拝一間付き、屋根は寄棟造本瓦葺。棟木墨書から永禄11(1568)年に、大工藤原乗久によって建築されたことが分かる。境内には笠岡市の文化財に指定された庭園がある。
09/25/2016 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 矢田の石仏 像高0.63mの石仏で、昭和2(1927)年下半身が埋れていたのが発掘された。、花崗岩の自然石正面に縦長梯形の広い凹面をつくり、阿弥陀如来立像を線刻している。文永2(1265)年ー鎌倉時代中頃ーの造立。
09/09/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 穴門山神社 崇神天皇54年(13世紀)に皇女・豊鍬入姫命が八咫鏡(やたのかがみ)を奉じてこの地に4年間奉った後、伊勢に遷されたと伝えられている。備中式内18社の一つで、備中二の宮ともいわれる。
09/03/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 瑠璃山 薬師院 南面して建つ桃山時代の建築手法を良く残した本堂(薬師堂)が良く知られている。山田洋次監督の映画「男はつらいよ」シリーズのロケ地となった。正面にある石段を歩くと寅さんや住職の娘朋子(竹下景子)に会えそうな錯覚に陥る。
08/25/2016 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 松神神社の歌舞伎舞台 弘化3年(1846年)、中島東有元城跡東側の王子権現の境内に建てられてたものを大正10年(1921年)にここ松神神社境内に移築したものである。江戸時代末期から歌舞伎が奉納され現在も続いている。
07/19/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 宇南寺 新庄川沿いの出雲街道の美甘宿を少し過ぎた南にある真言宗の寺。隠岐の島に配流された後醍醐天皇が泊所とされたという伝説を持つ。本堂は、装飾もなく極めて簡素な構造ながら、重厚で鎌倉時代の建築様式を残す数少ない中世建築のひとつ。
07/16/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 寂光山 明徳寺 永源寺の開祖円応正国禅師の誕生記念寺である明徳寺は、勝山町並み保存地区の東、かって武家屋敷が並んでいた高台の一角にある憩いの空間。境内には桜が植えられており、秋葉宮や勝山の俳人松毬庵里翠が、松尾芭蕉の句を刻んだ「白菊塚」もある。
07/12/2016 / 最終更新日時 : 08/12/2020 桃太郎 日本遺産構成文化財 旧吹屋小学校校舎 吹屋小学校は、明治6(1873)年に民家を借用して創立された。その後、明治31年に吹屋村が吉岡銅山本部跡地を譲り受け、明治33(1900)年に東西両校舎と東西廊下が完成しこの地に小学校が移転。明治42(1909)年には、中央の本館が完成し現在の校舎の配置が整った。
07/09/2016 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 阿波八幡神社 慶雲2(705)年の創建と伝えられ、尼子、草刈、森など戦国から江戸時代にかけての武将たちによって崇敬されてきた伝統ある神社で、11月3日の秋季大祭の花祭りは、岡山県の重要無形民俗文化財に指定されている。
06/21/2016 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 鴻八幡宮 児島市街の東部下の町、上の町、田の口、唐琴の総氏神。例大祭で各町内からの「だんじり」の進行に合わせて演奏される「しゃぎり」と呼ばれる祭りばやしが岡山県無形民俗文化財に指定されている。
06/19/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 五流尊瀧院 江戸時代に賑わった金比羅往来を歩いてみるのも面白い。早島ー茶屋町ー天城ー藤戸から林を経て、由加にある瑜伽大権現へ通じていた。瑜伽山への途中には熊野神社と五流尊瀧院があり、瑜伽山を含めて新熊野三山と呼ばれ大いに賑わった。
06/18/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 国指定重要文化財 熊野神社 県道21号線(児島線)の瀬戸中央自動車道水島ICより少し東を南に入った山裾に、熊野神社と修験道の寺院とが一体となった神仏習合の宗教施設群がある。古くは由加神社、由加山蓮台寺とも一体となって新熊野三山として篤い信仰を集めていた。
06/18/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 由加山蓮台寺 瀬戸内海国立公園「由加山」の一角を占める。奈良時代の天平年間に創建された由加山蓮台寺とそれ以前から磐座信仰のあった由加神社が鎮座しており、讃岐の金毘羅宮と共に、両参りの「瑜加大権現」と呼ばれ全国庶民の信仰を集めて繁栄した。
06/17/2016 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 由加神社本宮 日本三大権現の一つ。児島が瀬戸内海に浮かぶ島であった頃から磐座信仰の近郊の人々に守護神として崇められてきた。天平5(733)年に行儀菩薩が十一面観音を祀ってからは神仏混淆の霊山として、桓武天皇の代以来は朝廷の祈願所として、江戸時代中期には池田候の祈願所として繁栄、「こんぴらさん」との両参りも盛んになってきた。
06/12/2016 / 最終更新日時 : 03/13/2018 桃太郎 仏閣ー寺院ー 藤戸寺ー源平藤戸合戦ー 毎年6月の中旬頃になると、平家物語の冒頭に出てくる沙羅双樹の花の開花が報道される藤戸寺。佐々木盛綱が源平藤戸合戦の戦没者と、盛綱に浅瀬の場所を教えたが口封じの為殺害された漁夫の霊を弔った寺、としても知られており訪れる人も多い。
05/28/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 史跡 井山宝福寺 高梁川が大きく迂回した所、秋葉山のふもとにあるこの臨済宗東福寺派の禅寺は、画聖雪舟が幼い頃この寺で修行してねずみの絵を描いたエピソードで有名。妻側に入口のある妻入りの庫裡と朱色優美な姿の三重塔が印象的。
05/25/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 史跡 備中国分寺跡 聖武天皇の発願によって全国に創建された国分寺の一つである。建物は南北朝時代に焼失したと伝えられ、現在の建物は江戸時代中期以降に再建された。境内にそびえる五重塔は県内唯一のもので吉備路の代表的な景観となっている。
05/17/2016 / 最終更新日時 : 04/22/2021 桃太郎 主な庭園 吉備津彦神社 岡山市中心部より国道180号線を西進すると古代「吉備の国」で神体山として崇められた「吉備の中山」の北東麓にさしかかる。ここに鎮座し備前の一宮として信仰を集める神社には吉備国草創の伝説上の英雄吉備津彦命が祀られている。現在の本殿は1697年(元禄10年)、岡山藩主池田綱政による再建。
05/13/2016 / 最終更新日時 : 04/22/2021 桃太郎 国宝 吉備津神社ー備中 吉備津宮ー 吉備の中山の麓に建つ吉備津神社は、崇神天皇の御代に四道将軍として吉備国に派遣された吉備津彦命ー桃太郎の温羅(鬼)退治(=桃太郎伝説)の主人公ーを祭神とし古くから吉備地方の総氏神として崇敬されている。境内では春にはぼたん、初夏にはあじさいが咲き誇り多くの人々が訪れる。本殿と拝殿は国宝。
05/12/2016 / 最終更新日時 : 03/15/2018 桃太郎 史跡 大光寺 近水園から少し離れた山麓にある足守藩主木下家の菩提寺で、藩主の遺筆など貴重な資料も数多く納められ、御霊屋(みたまや)には秀吉、北の政所そして木下家代々藩主の位牌が安置され、足守の歴史を見つける事の出来る由緒ある寺院。
05/10/2016 / 最終更新日時 : 03/18/2018 桃太郎 県指定重要文化財 旧足守藩侍屋敷遺構 市営足守駐車場から近水園に行く途中に,白壁の長屋門と土塀に囲まれた木下家家老 杉原家旧邸宅がある。長屋門、母屋、内蔵、便所・湯殿、外蔵からなり、母屋は伝統的な武家書院造りの構造を持ち、今日の和風住宅の原型とも言われている。