01/02/2020 / 最終更新日時 : 01/20/2020 桃太郎 ジオサイト候補地 岩神神社ーゆるぎ岩ー 岩神神社の御神体である巨岩群の一つで、長さ約5mの舟形の岩が台石と一点で接し支えられ、揺り動かすことができる。このことから、ゆるぎ岩と呼ばれている。花崗岩が節理にそって割れ風化して生じたもので、自然の造形による。一帯は花崗岩地帯であり、この岩に特有な風化状態を示す代表的なものである。
09/24/2017 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 高岡神社社叢 延喜4(904)年に近くの高丸山に勧請、仁安3年に現在の地に移されたが火災に遭い、天明7(1787)年に再建され現在に至っている。5柱の祭神を祀っており五社大明神と呼ばれていた。250数段を数える参道の石段の両側の社叢には樹齢100年を超す桧や杉、アラカシなどの大木が並び岡山県郷土自然保護地域に指定されている。
09/18/2017 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 岩井畝の大桜 後醍醐天皇が、隠岐に流される途中ここに立ち寄り、美しさを賞せられたと伝わる「醍醐桜」のある真庭市別所吉念寺から近い所にある。醍醐桜と同じくヒガンザクラの一種「アズマヒガン」の老樹で、樹齢約800年と伝えられている。平家の落ち武者が京都より苗を携え植えたものと伝わる。
09/18/2017 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 醍醐桜 ヒガンザクラの一種「アズマヒガン」で、推定樹齢は1,000年。「醍醐桜」の名前の由来は、鎌倉時代末期の元弘の乱により後醍醐天皇が、隠岐に流される途中ここに立ち寄り、美しさを賞せられたとの言い伝えによる。規模・樹齢とも県下一。場所は、備中川支流の関川の上流の吉念寺地区。
05/24/2017 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 宗堂の桜 八重桜の1種で花弁の直径は約3cm、横向きに着花し、花弁の数は60枚もあり、その中の20枚くらいが内に向かって屈曲して二重の弁となるのが特徴。伝説によると、この桜を植え、大変愛していた雲哲日鏡上人が若くして殉教したのを悲しみ、花は開ききることがないとされている。
04/10/2017 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 安倉八幡のくすの木 樹齢600年、岡山県内のくすの木では最も大きいといわれている。干拓により現在は海岸から離れた所となっているが、約160年前はこの付近は海岸で安倉八幡神社の参道の入口にあたり、神木として大切にされてきた。浅口市の天然記念物に指定されている。
03/19/2017 / 最終更新日時 : 03/04/2018 桃太郎 天然記念物 小森温泉 享保年間に岡山藩主池田継政が開設した温泉跡を、戦後昭和28年~29年にかけてボーリング調査を行なったところ、良質の温泉の湧出を得たことから池田家ゆかりの「いで湯」として再興したもの。アルカリ性単純温泉で、疲労回復・美容健康・神経痛・腰痛・アトピーなどに効果があるとされている。
03/04/2017 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 熊山奥吉原郷土自然保護地域 スギ、モミの巨樹をはじめとする針葉樹にスダジイ、ヤブツバキ、ヤブニッケイ等常緑広葉樹による天然林が形成されている。一部には海岸植生の代表であるウバメガシの大樹も見られ、県南部地域の潜在植生をうかがううえで貴重な存在となっている。
12/29/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 妙興寺の大イチョウ 妙興寺境内にあるこのイチョウの巨樹は、いずれも雌株で地上3メートルから枝が分岐している。北側の株は、目通り周囲約3.8m、樹高約28m、南側の株は、目通り周囲3.4m、樹高27mあり、共に推定樹齢300年といわれている。
10/05/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 白石島の鎧岩 花崗岩を貫いて噴出したアプライトの岩脈で、碁盤の目の様な割れ目の岩が巨大な花崗岩の表面に張り付いている様子があたかも鎧の様に見えることから名付けられた。白石島のハイキングコース中、「鬼ヶ城」と呼ばれる山頂近くにある。
09/26/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 天王八幡神社ー金ボタル発生地ー 天王八幡神社の境内と社叢は、全国的にも珍しい金ボタル(和名ーヒメボタル)の発祥地として知られている。毎年7月10日前後1週間ほどの間、日暮れから1時間ほど黄金色の光を発しながら雄が飛び交い、雌は地表や笹の茎等にとまり弱い光を放つ。
09/26/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 すずらんの園ーおもつぼ湿原ー すずらんの園は海抜550m、園内にはおもつぼ湿原と呼ばれてきた面積2haの湿原があり、沼沢性の湿生植物群落が点在、変化に富んだ植生が発達している。また、本州すずらんの自生地で、ジュンサイやサギソウ、ハッチョウトンボ、ウグイスなど四季折々の貴重な動植物も数多く共存している。
09/24/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 鯉が窪湿原 標高540m~550mの高原にある西日本を代表する湿原。学術的に貴重なビッチュウフウロ、シモツケソウ、サギソウ、オグラセンノウなどの植物やハッチョウトンボなどの昆虫が200種類以上も多数自生している。
09/18/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 井倉洞 全長1,200m。高さ240mの絶壁の麓に開いた入り口から奥へ奥へと幻想的な世界が広がっていて、山口の秋芳洞にも匹敵する規模を誇っている。ライトアップされた洞内には、落差50mの地軸の滝をはじめ、瀬戸の海、虹の谷、白銀の扉などど名づけられた自然の造形が、次から次へと幽玄美を演出している。
09/18/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 満奇洞 総延長450mと井倉洞ほど長くはないが、千枚田や地底湖、よく発達した石筍・石柱など洞内の変化は素晴らしく、時の経つのも忘れるほどである。洞名はここを訪れた与謝野晶子が「奇趣に満ちた洞」と賞したことから名付けられた。井倉洞・備中鍾乳穴にならぶ岡山県内三大鍾乳洞の一つ。
09/18/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 羅生門 新見市南部、標高約400mの草間台地にある、高さ40mにも達する石灰岩の巨大アーチで、国の天然記念物に指定されている。太古の時代に地下の大洞窟が一部を残して陥落してできたドリーネの一部。
09/10/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 沢柳の滝 全国的にも珍しい伏流水の滝。石灰岩層を通ってきた伏流水が地表に出て流れ落ちている滝のため晴雨に関係なく、濁りのない美しい流れを形成している。滝の岩盤も地層が逆転した「押し被せ構造」となっている。
09/09/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 大賀の押被(おしかぶせ)ー大賀デッケンー 衝上断層横伏褶曲で形成された押し被せ(デッケン)構造の上部が削剝されて、約2億年前の中生代に堆積した新しい泥岩・砂岩層(中生層)の上に約3億年前の古生代に堆積した古い地層(古生層)が重なって見える、地質学上貴重な地形。
09/09/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 穴門山神社 崇神天皇54年(13世紀)に皇女・豊鍬入姫命が八咫鏡(やたのかがみ)を奉じてこの地に4年間奉った後、伊勢に遷されたと伝えられている。備中式内18社の一つで、備中二の宮ともいわれる。
08/24/2016 / 最終更新日時 : 03/16/2018 桃太郎 天然記念物 菩提寺の大イチョウ 那岐山の中腹、浄土宗の開祖法然上人が幼少時代に修行した寺として知られる菩提寺の境内にある大イチョウで、樹高約45m、目通り周囲約12m、推定樹齢約900年を越える岡山県下一の大樹。国の天然記念物に指定され全国名木百選にも選ばれている。