エクス・アン・プロヴァンス

市役所前の市場ーエクス・アン・プロヴァンスー

市役所前の市場

エクス・アン・プロヴァンスは、マルセイユから北に30km程のところにある、噴水の多い静かな街。印象派の巨匠ポール・セザンヌの故郷としてもよく知られている。街の中心にあり、緑の美しいミラボー大通りは、この街から選出され、フランス革命初期に活躍した地元の貴族ミラボー伯爵にちなんで名づけられた。

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「善人王」ルネの像

「善人王」ルネの像

「善人王」ルネの像

エクス・アン・プロヴァンスのメインストリート、ミラボー通りの端の小さな広場には、「善人王」ルネが、イタリアから導入し、ここプロヴァンス地方で栽培しているというマスカットブドウの房を持って立っている。

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苔むした噴水ーミラボー通りー

苔むした噴水

ミラボー通り

17世紀に城壁を壊した跡につくった長さ約500mの通り。街の名が泉の多いことから名づけられたというだけあって、町中いたるところに噴水や泉がある。樹齢500年といわれるプラタナスの並木が美しく、木陰を作っている。

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大噴水ロトンドーエクス・アン・プロヴァンスー

大噴水ロトンド

大噴水ロトンド

ミラボー通りの一方の端にある、ジェネラル・ド・ゴール広場に1860年に建てられた大噴水、ロトンド。中央に立つ3人の女神は、法律・農業・芸術を象徴。朝から多くの人や車で、にぎわっている。

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街はずれの丘の中腹には、セザンヌのアトリエがあり、郊外には、セザンヌが好んで描いたサント・ヴィクトワール山が横たわっている。

エクスの名の由来は、水の多いこの地を統括した総督「セクスチウス」の名を冠して、「アクエア・セクスティアエ」(セクスティウスの水)と呼ばれたことにある。今も100以上の泉が町を潤し続けている。

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セザンヌの父の店跡

セザンヌの父の店跡

セザンヌの父の店跡

セザンヌの父がフェルト帽の帽子屋を開いた場所。ミラボー通りの東端近く。父はこれで財を成し後に共同経営の銀行を開いた。セザンヌも銀行家になることを父から何度も要請されるが、絵の道を捨てることはできなかった。

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カフェ レ・ドゥー・ギャルソン

カフェ レ・ドゥー・ギャルソン

カフェ レ・ドゥー・ギャルソン

セザンヌが通ったといわれるカフェの一つ。右手前のファブロ通りをはさんで父の経営した帽子屋があった。ミラボー通りに面している。ヨーロッパには、オープンカフェでのんびりと過す風景が多くみられる。

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市役所前広場の泉

市役所前広場の泉

市役所前広場

エクス・アン・プロヴァンスでよく見かける泉や噴水の周りには、市場やカフェ、土産物店が・・・。エクス・アン・プロヴァンス市役所前の泉の周りも同様、多くの観光客が集まって、広場の雰囲気を楽しんでいる。

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アクセスー鉄道:TGVでパリ リヨン駅から約3時間 TGV駅から市内へはシャトルバスで20分 マルセイユから35分。

バス:マルセイユのバスターミナルから高速バスで約30分。

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サンソヴール大聖堂ーエクス・アン・プロヴァンスー

サンソヴール大聖堂

サンソヴール大聖堂

5世紀~18世紀にかけて建設の為この間の様々な建築様式が集合したとして有名な大聖堂。彫刻のあるゴシック様式の扉の上には、14世紀~15世紀初めにかけて建てられた鐘楼が聳える等、建築の歴史が閉じ込められた聖堂である。

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レ・ローヴの丘

レ・ローヴの丘

レ・ローヴの丘

セザンヌが毎日のように通ってセント・ヴィクトワール山を描いた丘。ここには、セザンヌが描いた絵の写真が展示されている。この丘からの風景は、私たちが画集などで馴染んだセザンヌの絵から想像したイメージそのものである。

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セザンヌのアトリエ

セザンヌのアトリエ

セザンヌのアトリエ

1901年にセザンヌが設計して建てたアトリエ。晩年の5年間をここで創作に励んだ。天気の良い日にはすぐ近くにあるレ・ローヴの丘へ登り、サント・ヴィクトワール山を描き、悪ければ室内で、果物や花瓶などの静物を描いた。

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セント・ヴィクトワール山ー高速道路よりー

セント・ヴィクトワール山

セント・ヴィクトワール山

標高1011mの石灰岩の山塊で、エクスの東に位置する。高速道路からは、セザンヌのアトリエ近くの丘から見るのとはまた別の角度からの眺めとなる。山の「ひだ」など、セザンヌの絵で見るのとそっくりなので初めて見る気がしない山。

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エスカル オセアニアーエクス・アン・プロヴァンスー

エスカル オセアニア

ホテル エスカル オセアニア

エクス・アン・プロヴァンスの旧市街から、南東に約2.5kmのA8高速道路沿い、屋外プール、フィットネスセンター等の付帯施設を備えている。ICまでは車で約6分、マルセイユまでは約35分、アヴィニョンまで約1時間の交通至便なホテル。

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その他の主な見所
グラネ美術館ー市立美術館。19世紀の風景画家グラネの作品を中心に16~20世紀のヨーロッパの画家の作品を納めている。セザンヌの油絵も8点ある。
タピスリー美術館ー17~18世紀のタピストリーを展示。
サント・マリー・マドレーヌ教会
ヴァザルリー財団