長尾山 神護寺
神護寺の本堂は笠岡市内最古の建造物で、桁行三間、梁間三間、向拝一間付き、屋根は寄棟造本瓦葺。棟木墨書から永禄11(1568)年に、大工藤原乗久によって建築されたことが分かる。境内には笠岡市の文化財に指定された庭園がある。
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名称 | 岡山県指定重要文化財 神護寺本堂(じんごじほんどう)平成13年3月23日指定 |
所在地 | 笠岡市甲弩816 |
TEL | 0865-65-0451 |
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
開基 | 行儀菩薩 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
概要 | 神護寺はもと神宮寺と呼ばれ、甲怒(弩)神社の別当寺として創建されたと考えられるが、 その時期は明らかでない。 室町時代にはこの地方の領主小田氏の帰依を得ていて、現本堂が永禄11(1568)年10月に、 また寺内に、天正3(1575)年8月18日死去した高清の位牌が祀られている。 戒名は孚臺院殿良玄秀郭拗居士、 本堂には棟札二枚があり、その一枚は天正15(1587)年10月に、高清の子元家らが本堂の このほか、右の天正15年の瓦葺きのとき用いたと思える古瓦4枚が残されており、いずれも この本堂は市内最古の建造物である。笠岡市教育委員会(現地案内板) |
交通 | 山陽自動車道笠岡ICより車で約20分 |
駐車場 | 有り |
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