吉備中央町は、岡山県が中心となって開発した吉備高原都市を中心に、旧賀陽町(備中)と旧加茂川町(備前)を合併して誕生した町。町名は岡山県中央部に位置する事に由来。
ほぼ全域が吉備高原の一角、標高200m~500mの高台にあるが、加茂川地区円城に残る弥生式住居跡などはこの地区が古くから開けていたことを示しており、円城寺の門前町や加茂市場などにもかっての繁栄の跡を偲ぶことが出来る。
吉備高原都市の開発に伴って、県道、岡山-賀陽線(吉備新線)が整備されたため、岡山市や岡山空港への時間的距離が大幅に短縮している。