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三重塔ー五流尊瀧院ー

三重塔ー五流尊瀧院ー

岡山県指定重要文化財 建造物
尊瀧院(そんりゅういん)ほか四カ院(建徳院・伝法院・大法院・報恩院)の三重塔 昭和49年5月31日指定
初重の柱間が4.3m、総高21.5m、寺の資財台帳に、江戸時代後期の文政3(1820)年建立の記録がある。
木部に彩色が無く古い様式を継承した清楚な美しい三重塔である。
観音堂・梵鐘
三重塔の向こう側、一段高い所に観音堂(熊野十二社大権現本堂)がある。
本尊の十一面観音立像は県重文で、大願寺の内仏を明治初年ここに移した。
鐘楼の梵鐘も県重文で、中腹に長文の刻銘があり、康正3年(1457)児島児林荘新熊野山の名が見られる。(現地案内板参考)
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