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後鳥羽上皇御影塔ー五流尊瀧院ー

後鳥羽上皇御影塔ー五流尊瀧院ー

延応元年(1239)2月22日隠岐の国にて後鳥羽上皇が崩御遊ばされたが仁治元年(1240)1周忌に際し、上皇のご供養をするため覚仁・頼仁両親王(五流尊瀧院中興)が御影塔を建てました。
応仁の乱においては、廟堂・経堂を灰燼にされてしまい御影塔も劫火にさいなまれて現在の姿を残すだけとなってしまった。
また南側の小さな五輪塔は隠岐の国から上皇のご分骨を携えて来た近侍の墓とも伝えられている。
この宝塔は地盤から宝珠の頂まで5メートル弱あり昭和31年国の重要文化財に指定されている。
                     修験道総本山  五流尊瀧院(現地案内板)
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