八塔寺

八塔寺

八塔寺

かっては「西の高野山」と称され、盛時には72もの僧坊や三重塔が建てられていた山岳仏教の聖地であった。神亀5(728)年弓削道鏡の開基と言われ本尊の十一面観音像は行基が安置したといわれている。1974年この八塔寺のある加賀美地区全体が岡山県下で初めての「ふるさと村」に指定される。

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名称  照鏡山 八塔寺
所在地  備前市吉永町加賀美
TEL  0869-84-2511 備前市吉永町観光協会
開基  神亀5(728)年、弓削道鏡
本尊 十一面観音ー伝行基菩薩作ー
宗派 天台宗
三重塔跡 宝永3(1706)年池田綱政公が照鏡山八塔寺の再建のとき三重塔、本堂を建てた。

その後、寛政2(1790)年に火事により焼失する。

現在塔跡には当時の礎石四個ほぼ原位置にのこり江戸後期の塔であるから礎石は小さく
花崗岩に加工したもので、方一尺五寸五分表面の中央に、方三寸深さ一寸五分の
ホゾ穴があり、現状から推して四天柱の礎石と思われる。

この外側に側柱礎が都合十二個据えられていたと思われるが、現在見あたらない。

四天柱礎を中心に復原してみると初層がほぼ十三尺二寸四分の平面をもつ三重塔であったことになる。(現地案内板)

その  首無し地蔵(境内裏)ー母乳の出を良くする御利益があるといわれている。

銅鐘ー池田光政公寄進

交通  JR山陽本線吉永駅より車約30分、

山陽自動車道備前IC、または和気ICより車約40分

駐車場  有り

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