草間地区ー新見市ー

高梁川
草間地域は高梁川上流域に点在している石灰岩で出来たカルスト台地の一つで、高梁川によって浸食された断崖絶壁が続く井倉峡、石灰洞の一部が陥没してできたドリーネ中の石灰岩の巨大なアーチ「羅生門」など独特の地形が数多く見られる。
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新見市南部の草間台地にあるバンガロー、山荘などの宿泊施設。バンガロー2棟、宿泊施設6棟、炊事棟、トイレ、テニスコート、運動広場、展望風呂、焼肉ハウス、そば打ち体験、カルスト山荘(定員40人)
草間自然休養村内にあるそば打ち体験やそば料理を食べられる施設。20組のそば打ち台があり1回80人のそば打ち体験が可能。名人の指導でそば粉を練って打つ。できたら「茹でたて」を食することができる。
新見市南部、標高約400mの草間台地にある、高さ40mにも達する石灰岩の巨大アーチで、国の天然記念物に指定されている。太古の時代に地下の大洞窟が一部を残して陥落してできたドリーネの一部。
名称 | 草間地区ー新見市ー |
所在地 | 〒719-2641 岡山県新見市草間8729-2 |
TEL | 0867-74-2077 草間自然休養センター「カルスト山荘」 |
概要 | 高梁川上流域には、石灰岩でできたカルスト台地が点在している。
国道180号線を高梁から新見方面にドライブしていくと、まず、白い絹布を岩肌に掛けた この滝が石灰岩でできたカルスト台地との最初の出会いである。 さらに、しばらく北上すると、西日本では洞内延長が秋芳洞に次ぐ規模を誇る、井倉洞に 井倉洞の入り口は、高梁川の浸食によって刻まれた直立240mの絶壁の下方にある。 井倉洞の、この直立した台地の上はどのようになっているのだろうか。 近くの曲がりくねった道路をしばらく登っていくと、これが山の上なのかと思われる平地に ここが草間台地といわれる、カルスト台地の上部である。 この台地では、カルスト台地特有のさまざまの風景と出会うことが出来る。 草間自然休養村「カルスト山荘」に設けられた展望台からの高梁川の眺めは、この台地の 井倉峡ー高梁川の清流によって刻まれた、高さ240mにも及ぶ石灰岩の絶壁。 秋の紅葉は石灰岩の灰色とのコントラストが美しい。 羅生門ー天然記念物 秩父層石灰岩中の石灰洞の天井の一部が崩落して生じた。 東洋一の天然の石門。 |
主な見所 | 絹掛の滝、井倉峡、井倉洞、草間自然休養村「カルスト山荘」、羅生門、満奇洞、 そば道場田舎屋、三尾寺 |
交通 | JR伯備線井倉駅/豊水行バス15分/植木松下車/徒歩3分、
中国自動車道新見ICより車約30分 |
駐車場 | 普通車30台、バス5台 |
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国道180号線沿いにあり井倉洞洞と共に井倉峡の一角を占めており伯備線や180号線を通る車中からも眺めることができる。白い絹布を岩肌にかけたような気品にあふれる姿からその名が付けられている。
全長1,200m。高さ240mの絶壁の麓に開いた入り口から奥へ奥へと幻想的な世界が広がっていて、秋芳洞にも匹敵する規模を誇る。ライトアップされた洞内には、自然の造形が、次から次へと幽玄美を演出している。
総延長450mと井倉洞ほど長くはないが、千枚田や地底湖、よく発達した石筍・石柱など洞内の変化は素晴らしい。洞名はここを訪れた与謝野晶子が「奇趣に満ちた洞」と賞したことから名付けられた。