妙見堂ー備前福岡ー

妙見堂ー備前福岡ー

妙見堂

妙見菩薩は、北斗七星または、北極星を神格化したものとされている。妙見菩薩は、災害を除き土地を守り、人々の幸福と寿命と武運を増す菩薩であり、星の信仰から海上安全の神、海上貿易を営む商人の信仰する商売の神、また「妙見」という名から眼病平癒の神として信仰を集めてきた。

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名称  妙見堂ー備前福岡ー
所在地  瀬戸内市長船町福岡
TEL  0869-22-3953 瀬戸内市観光協会長船支部
概要  有名な「伊勢の妙見さん」は、大阪府能勢町にある日蓮宗真如寺の妙見堂のこと。

福岡の「妙見さん」は、台帳によると、嘉永三年(1887)、有志により講(水運講)が
結成され、以後引き続き講が開かれてきた。

戦時中はことのほか厚く信仰され、出征兵士の武運長久が祈られた。

戦後、物価高騰のため一時休講としたこともあったが、またすぐ開講され今も続いている。

5月と7月14日の晩には、子供たちが書いた書、絵の行灯が沿道に立てられ、妙見堂では
ご祈祷が行なわれる。

昔は、子供たちの相撲大会も行なわれていた。

妙見橋は、昔から、北の小高いこの場所から、福岡の土地を、私達を見守り続けていたの
だが、お堂が古くなり傷んできたので、現在は取り壊している。

平成16年10月 備前福岡史跡保存会(現地案内板)

交通   JR赤穂線長船駅より徒歩約15分、

山陽自動車道山陽ICより車で約20分

駐車場  妙興寺北、仲崎邸横駐車場

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