岡山市は県の南部中央付近に位置する城下町、県都で政令指定都市。
約420年前宇喜多秀家が岡山城を築き、江戸時代に入ると備前池田氏の城下町として繁栄、瀬戸内の温暖な気候と、中国・四国の交通の要衝という地の利を生かし、吉備文化発祥の地として周辺市町村の合併を経ながら成長を続けてきた。
平成21年には政令指定都市に指定され、北区中区東区南区の四行政区が設置された。城下町であった中心部とその後広がった周辺部を除き、人口が同規模の他都市に比較すると空間の多い緑豊かな農村型の都市である。