彦崎貝塚

彦崎貝塚

彦崎貝塚

縄文時代前期~後期にかけてつくられた貝塚。かって灘崎から現在の児島半島にかけては、縄文時代には島であった。そのため、この周辺は、西日本でも有数の貝塚密集地としてよく知られていた。彦崎貝塚からも縄文時代の彦崎式の土器や多くの縄文人の人骨が確認されている。

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名称  国指定史跡 彦崎貝塚 平成20年3月28日指定
所在地  〒709-1213 岡山市南区灘崎町彦崎
概要  当時の灘崎町(現岡山市)教育委員会が平成15年度~18年度にかけて実施した発掘調査
では、南北100m、東西80mの縄文時代前期の貝塚や同一地点に積層された厚さ1.7mに
及ぶ貝塚、また25体の屈葬埋葬人骨、ドングリ貯蔵穴などが確認されている。

そしてその出土遺物から当時の生活様式や生態系の復元が可能になり、また当時の交流の
範囲も確認することができた。

TEL  ー
交通  JR彦崎駅から徒歩約5分、

瀬戸中央自動車道水島ICより車で約10分

駐車場  ー