備前陶器窯跡伊部北大窯跡
伊部北大窯跡は、不老山の南斜面に位置し、標高40m~50mの範囲、忌部神社の社叢を中心に所在している。三基の窯跡からなり、忌部神社の西側の傾斜面に二基の窯跡が並行して位置している。北側の一基は室町中期、他の一基は中世末から近世初頭の築窯と考えられている。
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名称 | 国指定史跡 備前陶器窯跡 伊部北大窯跡 平成21年2月12日指定 |
所在地 | 〒705-0001 備前市伊部 |
TEL | 0869-64-2885 備前市観光協会 |
概要 | 伊部北大窯跡は、不老(ふろう)山(標高213.5m)の南斜面に位置し、標高40m~50m の範囲、忌部神社の社叢を中心に所在している。 伊部北大窯跡は、三基の窯跡からなり、忌部神社の西側の傾斜面に二基の窯跡が並行して そのうち北側の一基は、南西から北東に主軸をもつ、全長約33m、幅4mから5m、 一説にはこの窯を「応永の大窯」と呼び、築窯を室町中期とみるむきもある。 並行する南側の一基は、全長25m前後、幅5m前後、傾斜角度17度と推定され、築窯は 北側の窯とこの窯の側には、全長18m、幅6mから8m、深さ2mから3mのくぼみがあり、 昭和46年10月、備前市の指定史跡になったが、近世の大窯を一体的に保護するため、 平成22年3月 備前市教育委員会(現地案内板) |
交通 | JR赤穂線伊部駅より徒歩約15分、
山陽自動車道備前ICより車約10分、JR伊部駅前観光駐車場より、徒歩約15分、 山陽自動車道和気ICより車約15分、JR伊部駅前観光駐車場より、徒歩約15分 |
駐車場 | JR伊部駅前観光駐車場 |
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