犬島

犬島遠景ー山之神山よりー

犬島遠景

岡山市の南東部にある犬島諸島の中にある島の一つで製錬所跡の独特の風景や石の産地として知られてきた。今ではベネッセが犬島製錬所美術館、犬島家プロジェクトなどを展開し国の内外から多くの観光客が訪れている。

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犬島製錬所美術館

犬島製錬所美術館

犬島製錬所美術館

銅の精錬工場跡に遺構として残る煙突やカラミ煉瓦、犬島産の石などを利用して自然エネルギーだけを利用したエアコンシステムを組み込んだ三分一博志設計の建築と三島由紀夫をモチーフにした柳幸典氏のアートワークで構成。

S邸ー荒神明香ー

S邸ー荒神明香ー

犬島「家プロジェクト」

犬島港のすぐ奥にある集落内で、アーティスティックディレクター 長谷川祐子、建築家 妹島和世により企画されたギャラリー内で個々のアーティストがそれぞれのギャラリーの特性を生かした作品を展開している。

犬島自然の家

犬島自然の家

犬島自然の家

岡山市立犬島自然の家は、海に囲まれた豊かな自然の中で、自然体験活動、文化体験活動を行うことで、市民の心身の健全な育成に寄与することを目的とする社会教育施設。ご家族・団体・個人を問わずどなたでも利用可能。

名称  犬島
所在地  岡山市東区犬島
TEL  086-944-5038 岡山市東区役所、総務・地域振興課、地域づくり推進室
概要 犬島は、岡山市の東南部、東区宝伝から南へ約3km、連絡線で約10分ほどのところに
ある犬島諸島の中の一つ。

周囲約4km、面積約0.84平方キロメートルの花崗岩の小島で諸島の中では最大の面積を
有する。

江戸時代の元禄元(1688)年に最初の入植者が入り、ここで彫り出されたみかげ石
(花崗岩)は鎌倉八幡宮の大鳥居や大阪城、岡山城、江戸場等の石垣、大阪築港などで
使用された。

また、明治42(1909)年には、帯江(現在の倉敷市)にあった銅山の製錬所が建設
されたが、銅価格の暴落により大正8(1919)年には閉鎖。

最盛期には約5,000人を数えていた人数も、今では30数人に減少してしまっている。

島の南東部の小豆島や豊島の見える自然豊かな海岸には、犬島キャンプ場を併設した
犬島海水浴場が、西部の犬島幼稚園、小学校、中学校の跡にはこれらの施設を有効利用
した犬島自然の家が開かれている。

現在では、ベネッセにより、製錬所跡の煙突やカラミ煉瓦、犬島産の石などを利用し、
三島由紀夫をモチーフにした「犬島製錬所美術館」や犬島港近くの集落の建物を再利用
した「犬島家プロジェクト」が展開されると共に、2010年を第1回とし3年毎に開催
される「瀬戸内国際芸術祭」会場の一つとして国の内外から訪れる人達も増加している。

宿泊施設ー犬島自然の家民宿シンエイ・ズ・シー(1棟貸しの宿泊施設)

犬ノ島  犬島の北西部には犬ノ島という島があり、香料製造の岡山化学工業(株)が操業をして
おり立ち入ることはできないが、この島の標高58mの丘の上には犬島の謂れとなった
犬石様が鎮座している。

年に一度の犬石様の大祭の日、5月3日には、島が一般に開放され犬石様へお詣りを
する事が出来るとか。

交通  JR岡山駅から両備バス西大寺経由宝伝行バス「西宝伝」下車、徒歩
約5分の「宝伝港」から定期船約10分、

岡山ブルーライン西大寺ICより車約20分、「宝伝港」から定期船約10分

駐車場  宝伝に岡山市営駐車場有(有料)500円/1日、1,000円/1泊

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犬島海岸

犬島海岸

犬島海水浴場

ベネッセが犬島製錬所美術館や犬島「家プロジェクト」を展開している犬島の南東の海岸にある海水浴場。県が平成元年度~平成6年度にかけて海岸保全設備の護岸整備に併せて海浜公園の整備を行って出来た。

犬島キャンプ場

犬島キャンプ場

犬島キャンプ場

ベネッセが、銅製錬所跡の遺構を保存再生した美術館、犬島製錬所美術館、犬島家プロジェクトなどを展開している犬島にあるキャンプ場。サイト数は40基。浜辺には芸術大学生の作品が展示されている。

あけぼの丸ー宝伝港ー

あけぼの丸

宝伝⇔犬島定期船

岡山市東区宝伝にある宝伝港と宝伝の南約3kmに浮かぶ犬島の犬島港を結ぶ定期船は「あけぼの丸」。宝伝港は両備バス「西宝伝」停留所から徒歩約5分、市営の駐車場から徒歩約4分の所にある。

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