啓運山善立院

善立院本堂

善立院本堂

啓運山盛隆寺の塔頭の一つであったが、日蓮宗は昭和16年に本山と末寺の関係を解体したため、現在では旧本山、旧末寺と呼んでいる。盛隆寺の境内の南西部、安祥院の裏側に位置する。

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名称  啓運山 善立院(けいうんざん ぜんりゅういん)
所在地  〒701-0205 岡山市南区妹尾1751
TEL  ー
創立  元和3(1617)年
開山  正行院日性、開基檀越 戸川達安、寛文年間、春辺山より現在地に移転
概要  身延山久遠寺第11代法王 行学院日朝聖人ご縁起
(心の眼がひらく)覚林坊を開いた日朝聖人は、ご草庵の場所から久遠寺を今のところに移し、大伽藍を
造営し万年の後の発展にそなえられた大事業をなされつつ、積めば身の高さにも
なるほどの大著述をなされた学者でもあり、この事業と著述のために晩年には帯を
といて寝るということがなく、疲れれば机に寄ってわずかに仮眠するにすぎなかった
と言われるほどに努力精進しつづけられた。

このためついに眼を患われ非常なご不自由をなされたが、これにかわって心眼
いよいよ開け、大事業と大著述を二つながら完成された大達人であり、肉眼のわずらいは
その人にとってこの上もない苦しみであることを、見にしみてご存知でした日朝聖人は、
ご臨終(79才)に際し「眼をわずらう人の苦しみを除くよう守護するであろう」と
ご遺言になったため、それから後に眼病の人々が日朝聖人の徳を慕い、平和を祈願して
全国の寺々に、日朝聖人をおまつりしている。身延山法王(現地案内板より)

交通  JR瀬戸大橋線妹尾駅より徒歩約7分、

早島ICより車で約15分

駐車場  ー

 

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