無量壽院 本堂

無量壽院本堂
無量壽院の境内に存在する如法寺本堂は、明和5(1768)年に再建された仏堂であるが、14世紀頃に建立されたと推定される5間仏堂の部材の再用が認められる。したがって、この本堂は江戸時代中期の再建とはいえ、それまで存在していた中世の仏堂の材料を可能な限り再利用しながら造り替えたもので、中世寺院の意匠が窺える貴重な建造物であり、文化財としての価値は非常に高い。
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- 鐘楼・本堂ー無量壽院ー
- 本堂ー無量壽院ー
名称 | 岡山市指定重要文化財 建造物 如法寺無量壽院本堂 平成7年4月指定 |
所在地 | 〒704-8182 岡山市東区広谷135 |
TEL | o86-942-4340 |
特色 | 建物規模 正面8.3メートル 側面10.5メートル 木造桟瓦葺。
内陣折り上げ小組天井は全てが再利用部材ー組み物・長押・地垂木・飛檐垂木・内陣 |
交通 | JR赤穂線大多羅駅より徒歩約25分、
山陽自動車道岡山ICより車で約35分 |
駐車場 | 有り |
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