津山まなびの鉄道館
津山まなびの鉄道館は、我が国に現存する扇形形機関車庫の中で2番目の規模をほこる「旧津山扇形機関車庫」(1936年建設、延床面積2,527㎡、機関車収容線数17)や収蔵車両を中心とするさまざまな展示と憩いの施設で構成されている。あゆみルーム、しくみルームでは、社会や地域とともに発展してきた鉄道のあゆみ、しくみの変遷について紹介。
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名称 | 津山まなびの鉄道館 |
所在地 | 〒708-0882 津山市大谷 |
TEL | 0868-35-3343 |
展示種類 | 複合鉄道学習施設 |
主要展示品 | 扇形機関車庫、機関車、鉄道のあゆみ、しくみ |
特色 | 平成21年(2009)2月に経済産業省の「近代化産業遺産」に認定された扇形機機関車庫には、 D5形蒸気機関車、DD16形除雪用ディーゼル機関車、DE50形ディーゼル機関車など13両の 機関車や気動車を収蔵。 |
料金 | 一般ー大人(高校生以上)300円、小中学生100円、幼児(小学生未満)無料
団体(30名以上)ー大人(高校生以上)240円、小中学生80円、幼児(小学生未満)無料 |
開館時間 | 9:00~16:00(最終入館受付ー閉館時刻の30分前まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~12月31日 |
交通 | JR津山駅前路線バス1番乗り場からごんごバス小循環線が運行)、
中国自動車道津山ICより車で約15分 |
駐車場 | 有り |
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運転台が一か所にしかない車両や蒸気機関車の方向を変えるための機械。津山まばびの鉄道館にある転車台は、1930年に設置されたもので扇形機関車庫が建設される6年前にはすでに設置されていたことになる。全長は18.28m。
D51は、国内最多の1,115両が製造された、日本を代表する貨物用の蒸気機関車。全長19,730mm、全幅2,936mm、全高3,980mm、自重70.70t(機関車)、16.72t(炭水車)、動輪直径1,400mm、最大動輪周馬力1,280ps。
DD15形は、前後に除雪装置を取り付けたディーゼル機関車で、降雪時に蒸気機関車に替えて列車に取り付けて北陸本線などで運行していた。現在除雪装置は片側のみ装着した状態で保存している。全長21,200mm、全幅2,926mm、全高3,880mm。
旧津山扇形機関車庫を手前に津山城、JR津山駅、吉井川など津山の町並みをジオラマで表現。線路上には先頭にカメラの付いたNゲージの列車模型を走らせ、子供たちがスイッチ操作で模型を動かして、実際に運転台に乗った感覚を楽しむことができる。
鉄道がどのようにして正確な運行をしているのか、安全で快適な旅を提供する鉄道の技術や工夫について体験設備も交えて紹介している部屋。
岡山の鉄道の歴史を中心に、日本における鉄道のはじまりから今までをその時々の出来事と共に紹介した部屋。
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