戸川陣屋井戸全景

戸川陣屋井戸全景

この井戸は、妹尾の旧領主(戸川氏)の陣屋にあった井戸。明治になり陣屋が廃止された後も飲料水の不足に悩む土地の人々が利用したもので、当時の形態をよく伝えている。妹尾の土地を知る文化財として、昭和47年3月24日、岡山市指定有形民俗文化財に指定された。

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名称  岡山市指定重要有形民俗文化財 戸川陣屋井戸(とがわじんやいど)昭和47年3月24日指定
所在地  〒701-0215 岡山市南区妹尾
TEL  ー
概要 井戸は覆屋と井筒とで構成されている。

覆屋は、四本柱(栗材)に入母屋造り瓦葺きの屋根を載せた単純な建物、柱は
長辺2.82メートル、短辺2.62メートルとやや長方形に配置されている。

井筒は、花崗岩の切石を一辺1.22メートルの正方形に組み合わせて築かれている。

また、柱間には延石を敷き詰め、腰高の礎石とともに水回り良くしつらえている。

昭和56年度に覆屋の解体修理が実施され、その時、東南の隅柱の枘に次の墨書銘が
発見された。

(銘文)安政四丁巳年 十月ヨリ霜月迠 相調之

(銘文大意)安政4年(1857年)10月から11月までの期間でこれを築いた。

時徙、

大工棟梁  富岡藤治 大工棟梁富岡藤治のもとに 主として塩飽嘉右衛門が製作し、撫
川の住人伊平次がこれを手伝った。

助大工 塩飽嘉右衛門、

同撫川手子 伊平次、

平成7年9月29日 岡山市教育委員会(現地案内板)

交通  JR瀬戸大橋線妹尾駅より徒歩約5分、

早島ICより車で約15分

駐車場  ー