備中松山城跡

備中松山城

備中松山城

市街地の北端に聳え、高梁市の象徴として、また「おしろやま」の愛称で広く市民に親しまれている「臥牛山(標高480m)」。その山頂に程近い標高430m付近に位置する「備中松山城」は、現存する山城としては全国で最も高いところにあることで有名。天守、二重櫓・土塀の一部を始め山中に残る数々の城跡が国の文化財や史跡に、また山裾の御根小屋(現県立高梁高校)は県の史跡としてそれぞれ指定されている。

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名称  国指定史跡 備中松山城跡 昭和31年11月7日指定
所在地  〒716-0004 高梁市内山下1
TEL  0866-22-1487 松山城等管理事務所
概要  美濃の「岩村城」(海抜721m)、大和の「高取城」(海抜583m)と共に日本三大山城
の一つで、天守閣が現存する山城としては我が国最高所(海抜430mの臥牛山小松山山頂)
にある山城として知られる。

鎌倉時代中期の延応2(1240)年相模国から旧有漢町へ入国してきた地頭・秋庭三郎重信
が、臥牛山の最高所・大松山に築城したのが最初。

この地は、山陰と山陽を結ぶと共に東西の主要街道も交差する要地であったため戦国時代
末期には、幾多の興亡を繰り返した。

現存の城郭は江戸時代前期の天和3(1683)年に水谷勝宗(みずのやかつむね)が修築
したもので、天守閣や二重櫓に近世の山城の特徴を良く残している。

また、二の丸、三の丸、大平門などの石垣や水源の台地、車井戸など遺構も良く保存されて
いる。

赤穂藩の家老大石良雄が接収に来た城としても有名。

重要文化財  国指定重要文化財 備中松山城3棟 昭和16年5月8日指定、

天守閣・二重櫓、三の平櫓東土塀

料金  (個人)大人300円、小人150円、(団体)30人以上1割引、100人以上2割引、
開館時間  9:00~17:30(4月~9月)、9:00~16:30(10月~3月)
休館日  12月29日~1月3日
交通  JR伯備線備中高梁駅より車約15分、城見橋公園駐車場よりシャトルバス5分、
ふいご峠より徒歩約20分、岡山自動車道賀陽ICより車約25分、城見橋公園駐車場よりシャトルバス5分、
ふいご峠より徒歩約20分、
駐車場  110台ー城見橋公園駐車場

14台ーふいご峠(雨などでシャトルバスが運行しない場合
はふいご峠まで乗用車で登ることが可能)

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