石火矢町ふるさと村
備中松山城の外堀とされた紺屋川右岸、三の丸にある旧武家屋敷。城下町の町割りがそのまま残っており江戸時代の面影をそのまま留めている。寅さんシリーズ第32作「口笛を吹く寅次郎」で博の実家のある町としてロケの一つとなった。
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城下町高梁の三の丸、旧武家屋敷が建ち並ぶ、落ち着いたたたずまいを見せる石火矢町ふるさと村にある。江戸時代中期から後期にかけて120石から150石取りで、近習役や番頭などを勤めた武士の住宅。
江戸時代初期に、若き日の小堀遠州が作った庭(国指定名勝)で広く知られている禅寺。小堀遠州は、慶長9(1604)年小堀新助正次の後を継いで備中の代官となり、この頼久寺を仮の館として政務にあたった。
備中松山城下三の丸跡に、落ち着いたたたずまいの旧武家屋敷が並ぶ石火矢町にある。160石馬回り役の武士が住んでいた建物で天保年間の建築。白い漆喰壁に太い柱を見せる長屋門が美しい。
名称 | 石火矢町ふるさと村 昭和49年12月岡山県指定 |
所在地 | 高梁市石火矢町 |
TEL | 0866-21-0229 |
概要 | 備中の小京都ともいわれる高梁は、四季折々に色なす山々と、清流高梁川に育まれた、 現存する山城では日本一高いところにある、備中松山城をシンボルに持つ城下町である。石火矢町ふるさと村は、現在も武家屋敷通りとしての面影を深くとどめる石火矢町と、 紺屋川(伊賀谷川)に沿って、桜と柳の美しい並木が続き、高梁キリスト教会堂や藩校 有終館跡などのある、紺屋町美観地区の2つの地域で構成されている。 |
主な見所 | 武家屋敷、旧埴原家、旧折井家、頼久寺庭園 |
交通 | JR伯備線備中高梁駅より徒歩約20分、
岡山自動車道賀陽ICより車約20分 |
駐車場 | 普通車15台、バスも可能(高梁市観光駐車場)、普通車7台(石火矢町観光駐車場) |