岩神神社ーゆるぎ岩ー

岩神神社の御神体である巨岩群の一つで、長さ約5ｍの舟形の岩が台石と一点で接し支えられ、揺り動かすことができる。このことから、ゆるぎ岩と呼ばれている。

花崗岩が節理にそって割れ風化して生じたもので、自然の造形による。

一帯は花崗岩地帯であり、この岩に特有な風化状態を示す代表的なものである。

周囲には畳岩、烏帽子岩があり、岩神神社は脳の病気に霊験があるとされる。

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名称	岩神神社ーゆるぎ岩ー
所在地	赤磐市惣分１１０６
TEL	赤磐市赤坂支所産業建設課　086-957-4824
祭神	大国主命
概要	本殿は無く木立の中にある「ゆるぎ岩」「烏帽子岩」「畳岩」などと呼ばれる巨石群全体が御神体である。メインの「ゆるぎ岩」は岡山県指定天然記念物。 抑えると巨岩がグラグラゆらぐことからこの名がつき、落ちそうで落ちないことから受験の神様、頭が良くなる神様として知られている。江戸時代には岡山藩主も参拝したという。
特色	このゆるぎ岩は約8,000万年前（後期白亜紀中頃）の花崗岩で、岩石の隆起、風化、浸食の過程で自然のいたずらにより出来たもの。（参考資料ー株式会社　蒜山地質年代学研究所発行　地質技術第7号38頁） 赤磐市周匝にある地球史研究所を中核施設としたジオパーク構想でジオサイト候補地の一つとされている。
文化財	赤磐市指定文化財　昭和54年12月指定　赤磐市教育委員会
ご利益	落ちそうで落ちないことから受験の神様、頭が良くなる神様として知られている。
行事	4月の第3日曜日、岩神神社春季大祭（岩神様） 露天が並びもち投げが行われる。
交通	JR岡山駅より湯郷方面行きバスで50分、坂辺下車徒歩約50分、 山陽自動車道山陽ICより車で約25分
駐車場	ふもとの県道257号線脇にあり。駐車場より徒歩約20分。

 

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