鏡野町ー富地区ー
鏡野町の北西部、中国山地の山懐にあり、旭川の支流沿いの平地に発達してきた。中北部には、大空山、不溜山などの1,000m級の山々が連なり、地形は急峻であるが、白賀渓谷、塔滝渓谷などに代表される清流があり、四季折々のすばらしい自然の表情を私達に示してくれる。
Google Mapー鏡野町観光案内地図ー
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17世紀後半江戸中期頃に建築された県下では最も古いと推定される農家がそのまま移築保存されている。室内には家財道具や民具なども展示され、山村の中型農家の当時の生活をうかがい知ることが出来る。
鏡野町富地区(旧富村)の鎮守で、樹齢400~500年のケヤキ、カヤ、スギの巨木を中心とする社叢は、県指定の郷土記念物に、5月5日に行われる伝統的なお田植祭は県の重要無形文化財に指定されている。
富支所の付近から布施神社脇を通り白賀川沿いにさか上っていくと、白鹿発祥の地と書かれた案内板と碑があるのに気付く。このあたりから上流が、道沿いに美しい渓流の続く白賀渓谷と呼ばれるところである。
名称 | 鏡野町ー富地区ー |
所在地 | 〒719-3301 苫田郡鏡野町冨西谷125-1 |
TEL | 0867-57-2111 鏡野町富振興センター地域振興課、
0868-52-0711 鏡野町観光協会 |
概要 | 県の北部、中央西寄りに位置し、北は真庭市蒜山中和地区、東は奥津・旧鏡野町、 南は真庭市久世地区、西は真庭市湯原地区に接している。富地区は、中国山地の山懐にあり、旭川の支流沿いの平地に発達してきた。 8,000年前にすでに人が住んでいたことを物語る出土品の土器があり、また、村内 中北部には、大空山、不溜山などの1,000m級の山々が連なり、地形は急峻であるが、 |
主な見所 | 旧森江家住宅、布施神社、白賀渓谷、鍛冶屋たたら遺跡、のとろ温泉、 のとろ原キャンプ場、布施神社のお田植え祭 |
交通 | JR津山線津山駅より富行バス90分終点下車、
中国自動車道院庄ICより車約50分、 米子自動車道久世ICより車約20分 |
駐車場 | 普通車10台、バス2台(旧森江家住宅) |
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江戸末期から明治20年代にかけて稼働した製鉄遺構。山内にはタタラ跡や作業小屋跡など一連の遺構がよく残っている。蒜山高原の中和地区との境界に近い山中にあり富地区から中和地区へ抜ける山越えの道路も通じている。
標高700mという高所、壮大な大自然を見渡せる中にある天空のアルカリ性単純温泉。周辺の野や山、川などで採取、養殖した、山菜やひらめなど地元産の食材を提供する食事処のとろ館とログハウス二棟を併設。
鏡野町西部中国山地の山懐、冨地区に造られたキャンプ場。ひらめのつかみ取りを楽しむことが出来、また、隣接してのとろ温泉があるのがうれしい。テントサイト60サイト、バンガロー6棟、ログハウス3棟。