金山寺仁王門
本瓦葺の入母屋造りで、上下2層からなる楼門である。岡山藩主池田光正の寄進により正保2年(1645)に再建された。建物規模は、下層正面が6.1m(20尺2寸)、側面が4.4m(14尺6寸)を測る。柱には「チマキ」(柱端部の丸形にくびれた部分)のある特徴を持ち、柱の上の斗栱は二手先の禅宗様(唐様)を示している。中央部を通路として両脇に「あ」形・「ん」形二体の金剛力士像が安置されている。上層は、正面・裏面とも中央の間に花頭口を開き、組勾欄を巡らしている。(現地案内板)
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名称 | 岡山市指定重要文化財 建造物 金山寺仁王門 昭和40年7月指定 |
所在地 | 〒701-2151 岡山市北区金山寺481 |
TEL | 086-228-0926 |
交通 | JR岡山駅より車で約20分、
山陽自動車道岡山ICより車で約30分 |
駐車場 | 無し |