紺屋川美観地区
高梁川の支流紺屋川は、かっては備中松山城の外堀で川の右岸、城側は三の丸である。上流、山手方面には中之町や石火矢町などの武家屋敷が、下流、高梁川方面には御用商人の多かった本町と新町がある。川の両脇には紺屋が並び、紺屋町と呼ばれ川には染め布を晒す風景が見られた。
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本町の町並み保存地区、紺屋町美観地区の入口に位置し、紺屋町美観地区の景観を代表すると共に、土産物販売や観光案内など高梁市観光の拠点としての機能も併せ持った施設。観光情報の入手も可能。
明治22(1889)年建設の県下最古の教会堂。プロテスタントとしては全国でも同志社のチャペルに次いで古い。明治の洋風建築としても貴重なものである。鐘楼は昭和28(1953)年に付け加えられた。
延享3(1746)年に備中松山藩の学問所として創設、明治4(1871)年の閉校まで多くの人材を育てた。現在は高梁幼稚園。山田方谷も21歳の時ここ有終館で学び、32歳からは学頭(校長)を勤めている。
名称 | 紺屋川美観地区 |
所在地 | 高梁市鍛冶町 |
TEL | 0866-21-0229 |
概要 | 河畔には桜と柳の並木道が続き、県下最古の教会、高梁キリスト教教会や藩校有終館など があり、「日本の道100選」にも選ばれている。 また、文化二年頼山陽と菅茶山が訪れた正善寺、安政五年長州藩久坂玄瑞が、同六年 |
花の見所 | 花種ーソメイヨシノ、規模ー48本、花季ー4月上旬 |
交通 | JR伯備線備中高梁駅より徒歩約15分、
岡山自動車道賀陽ICより車約20分 |
駐車場 | 普通車15台、バスも可能 |