西国屋
松山藩主水谷侯によって新町堤防の汐止工事が完了、堤防上に徐々に問屋が殖え港町が形成された。元禄の最盛期にはここ西国屋など43軒の問屋が軒を並べ大いに繁昌した。
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名称 | 西国屋 |
所在地 | 倉敷市玉島中央町1-22-36 |
TEL | 086-522-0019 玉島観光案内所 |
概要 | 寛文10(1670)年松山藩主水谷侯によって、阿賀崎新田、新町堤防の汐止工事が完了。
阿賀崎村が独立して堤防上に徐々に問屋が殖え港町が形成された。 天領になった元禄の最盛期には東綿屋、大国屋、西綿屋、米屋、西国屋、関屋など43軒 問屋が仲買人を通じて取引した主な商品は北前船による北海道からの鰊粕ほしか、これを 新町問屋街の東西には総門があり海側には船着場と土蔵の倉庫群が建ち夜は門を閉じて ここに建つ元西国屋の土蔵は内側がなまこ壁で北前船で賑った当時の繁栄を偲ぶよすが 港は明治になってこれまでの賑いを失ったが豊かな文化的遺産を残した。 この倉は現所有者中野開一氏によって蔵の中コンサートなど有意義な文化活動に 平成3年11月吉日 玉島文化協会(現地案内板より) |
交通 | JR山陽本線新倉敷駅より玉島中央行バスで約10分、玉島中央町下車徒歩約5分、
山陽自動車道玉島ICより車約15分 |
駐車場 | 玉島中央町第1・2駐車場 有料 |
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