里庄町歴史民俗資料館
里庄町の長い歴史の中で使われてきた民具や、生活を支えた麦稈真田、大原焼を主として陳列。特に、里庄の産業であった大原焼(こたつ・ほうろく・かまど・火鉢等)を収蔵・展示するとともに保存につとめている。資料館の前にある像、仁科芳雄、小川郷太郎両博士に関する資料も展示している。
Sponsored Link
明治9年に里庄村新庄に生れ、東京帝大を卒業、大蔵省入省。明治33年に京都帝大に入り助教授、教授、経済学部長を歴任。大正6年衆議院議員に当選、商工大臣、鉄道大臣、大政翼賛会総務、ビルマの軍政最高顧問等を歴任。昭和20年死去。
里庄町浜中に生れ、東大工学部を卒業、クライン仁科の公式の導出、サイクロトロンの建設、宇宙線の研究など、わが国原子物理学発展の基礎を築いた。戦後理化学研究所所長、日本学術会議副会長として科学技術の復興に盡した。1951年歿。
名称 | 里庄町歴史民俗資料館 |
所在地 | 〒719-0302 里庄町新庄2405 |
TEL | 0865-64-7212 里庄町教育委員会、
0865-64-5465 |
主要展示品 | 大原焼、麦稈真田、農具その他伝承された生活用具 |
料金 | 無料 |
開館時間 | 第1・3日曜日:9:00~16:00 |
休館日 | 第1・3日曜日以外 |
交通 | JR山陽本線里庄駅より徒歩約10分、
山陽自動車道鴨方ICより車で約15分 |
駐車場 | 普通車20台 |