本堂ー宇南寺ー

本堂

新庄川沿いの出雲街道の美甘宿を少し過ぎた南にある真言宗の寺。隠岐の島に配流された後醍醐天皇が泊所とされたという伝説を持つ。本堂は、装飾もなく極めて簡素な構造ながら、重厚で鎌倉時代の建築様式を残す数少ない中世建築のひとつ。

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名称  宇南寺(うなんじ)
所在地  〒717-0105 真庭市美甘1278
TEL  0867-56-2262
宗派 高野山真言宗
概要  後醍醐天皇が隠岐の島に配流された時ー元弘2(1332)年ー泊所とされたという
伝説を持つ寺。

本堂は、装飾もなく極めて簡素な構造ながら、重厚で鎌倉時代の建築様式を残す、数少ない中世建築のひとつ。

住職が本堂で天下太平を祈願したことから本堂を「太平堂」と呼ぶことになったと
されている。

本堂 岡山県指定重要文化財 建造物 宇南寺本堂 昭和34年1月13日指定、

桁行5間、梁間4間、単層入母屋造り、銅板葺き(もとは茅葺き)、

内部は、前二間通り外陣、その奥の両側一間が入り側として内側三間に二間が
内陣となっている。内陣に本尊の金剛界大日如来を安置している。

内外ともに装飾は無いが、簡素な舟形討木、木割の大きさなどから室町時代初期
以前、鎌倉時代の建築様式を残した建物。

永正7(1510)年の再建の棟札がある。

由緒  建久年間(1190~1199)に創建。

(八尺間にして三間に二間)、

元弘二年(1332)後醍醐天皇が隠岐遷幸の途次寄宿されたとき、「天下泰平」の祈願をする。

これ以後太平堂という。

永正七年(1510)に現在の本堂に改築する。
(永正七年庚午正月二八日の棟札がある)、

文化十二年(1815)草葺屋根を瓦屋根に葺き替える。

昭和二十六年(1951)岡山県より「重要美術品」に指定。

昭和三十四年(1959)「岡山県重要文化財」に指定。

昭和四十三年から四十五年(1968~1970)解体修理。
(文化12年制作の鬼瓦。現在本堂に保存)、

真庭市教育委員会(現地案内板)

交通  JR姫新線中国勝山駅から車約25分、

米子自動車道久世ICから車約40分

駐車場  普通車30台、バス6台

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