前島
古くからの港町「牛窓」のすぐ沖合に位置する東西に細長い周囲約10kmの島で、緑島とも呼ばれている。島東部には美しい松林などの自然林が残り、その中には江戸時代(1620年~1629年)に再建した大阪城の石垣用の石を切り出す石切丁場の遺跡がある。西部には開拓された畑(カボチャ、キャベツ、白菜の栽培が盛ん)が広がっており、民家や民宿が散在している。
前島の大部分は、白亜紀後期(約8千万年前)に形成された花崗岩類からなり、古第三紀の海成層(前島層)が分布している。ー参考資料:株式会社 蒜山地質年代学研究所発行 地質技術第8号(2018)23頁ー
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江戸時代(1620年~1629年)に再建した、大阪城の石垣用の石を切り出す石切丁場の遺跡で、前島大坂城築城残石群と呼ばれ、前島展望台を挟んで、A地区からD地区まで確認されている。
前島東山の尾根(最高所およそ140km)を歩く片道およそ1.5kmの遊歩道のほぼ中央に前島展望台がある。この展望台からは、前島は勿論、眼下に広がる瀬戸内海特有の多島美を望むことが出来る。
日本のエーゲ海で知られた、牛窓の前島にある、10名以上の団体が対象の研修センター。修学旅行、体験学習、企業研修や合宿に最適。いかだやカヌーなど波静かな瀬戸内海の島ならではの体験が楽しめます。
名称 | 前島ー牛窓ー |
所在地 | 〒701-4302 瀬戸内市牛窓町牛窓 |
TEL | 0869-34-9500 瀬戸内市観光協会牛窓支部、
0869-34-5250 瀬戸内市観光センター |
概要 | 面積2.4㎢、標高136m、
前島は牛窓フェリー乗り場から前島フェリーで僅か5分の所にある。 島内には周遊道路があり、東半分は緑豊かな自然が残っており、海岸には格好の磯釣り場が 西半分はかぼちゃ畑の中や海岸近くに農家と民宿が散在している。 海岸には海水浴の出来る小さな砂浜が所々にあり、西端の海岸では潮干狩りを楽しむことも |
主な見所 | 大阪城築城残石群、前島展望台、牛窓研修センターカリヨンハウス、前島フェリー、前島海水キャンプ場、 サンビーチ前島、民宿おふくろの家、民宿唐琴荘、民宿海の家山崎、前島民宿ふる里、 |
交通 | JR赤穂線邑久駅より牛窓港まで車20分、または牛窓行バス25分、終点下車船5分、
岡山ブルーライン邑久ICより牛窓港まで車15分、船5分 |
駐車場 | 牛窓港周辺に短時間駐車可能な駐車場が有り |
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民宿近くの浜辺に造られた15サイト程のこじんまりとしたキャンプ場。牛窓港からフェリーでわずか7分ながら一歩島に入ると雰囲気は一変、瀬戸内の島らしいのんびりとした素晴しい雰囲気となる。
テントサイト20サイト、流し場、温水シャワー、トイレ棟、海水浴可能。牛窓港からフェリーでわずか7分ながら一歩島に入ると雰囲気は一変、瀬戸内の島らしいのんびりとした素晴しい雰囲気となる。
牛窓港とすぐ前に見える前島を結ぶフェリー。乗船時間はわずか5分程ですがデッキに出ると結構船旅の気分を味わう事ができます。本土に極近い島ながら一歩島に入るとやはり瀬戸内の島の雰囲気は十分。
牛窓港からフェリーでわずか5分程で行ける島、前島。一歩島に入るとそこは別世界。のんびりと日頃の喧騒を忘れ心が癒される静かな瀬戸内の島の風景が広がっています。おふくろの家は見晴らしの良い丘の上。
牛窓港からフェリーでわずか5分の前島にある民宿。民宿というよりも旅館といった外観と内容。海辺のゆったりとした部屋で活きの良い刺身、ワタリガニ、湯がしたてのたこ、煮つけなどが楽しめます。
海岸からも近い所にある民宿。小豆島や瀬戸内海の眺望を楽しむことが出来る。海と魚の好きなご主人が天然物へのこだわりで、牛窓漁港で揚がったものだけを使い四季折々の天然魚の一味違ったお造りを中心に提供。