徳守神社

奈良時代の天平5(732)年の勧請と伝えられる古社。戦国時代に兵火で焼失したが、慶長9(1604)年津山藩初代藩主・森忠政が津山城築城に際して津山城下の総鎮守として再興した。現在の社殿は、寛文4(1664)年の再建。神輿は、重さが、1,125kgあり、日本三大神輿の一つに数えられている。

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名称  徳守神社(とくもりじんじゃ)
所在地  津山市宮脇町5
TEL  0868-22-9532
祭神  天照大日孁尊
文化財  岡山県指定重要文化財 建造物 徳守神社社殿 昭和31年4月1日指定
 本殿は、拝殿、幣殿と共に江戸時代前期の寛文4(1664)年に津山藩主の森長継(ながつぐ)
によって再建されたもので、正面三間・側面三間の中山造(入母屋造り・妻入型式)。

現在は屋根を銅板で覆い正面に唐破風(からはふ)の向背(こうはい)をつけ、組物(くみもの)
あるいは蟇股(かえるまた)の彫刻など軒廻りにみごとな装飾がなされている。(現地案内板を参考)

津山市重要有形民俗文化財 徳守神社 神輿 日本三大神輿の一つ
 この神輿は、本体部分たて・よこそれぞれ170cm、屋根部分たてよこそれぞれ210cm、
総高280cmのものであって、平成10年8月4日、津山市の有形民俗文化財に指定された。

初代神輿は、寛文4(1664)年作の黒塗りのもので、その後明和2(1765)年に修理
されたが、文化6(1809)年に至り、岡崎屋伊兵衛らの発起により氏子の総力を結集
して金塗りの二代目の現神輿が伸張された。

のち、明治31(1898)年に修理して現在に至っている。

その大きさと美麗さから日本三大みこしの一つといわれ、例祭の御神幸には、輿守70人と
交替の70人、計140人が奉仕し、これに供奉を加えて行列の長さ500m、近隣に類例を
見ないものである。

平成10年10月吉日 徳守神社(現地案内板)

交通  JR津山線津山駅より徒歩約15分、

中国自動車道院庄ICより車で約10分

駐車場  普通車10台
URL  徳守神社

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