青佐山御台場展望台

寄島園地方面
青佐山(標高249m)の東側中腹に、文久3(1863)年鴨方藩が海防のために築いた台場跡がある。この台場跡付近の展望台からは、塩飽諸島や笠岡諸島の多島美が楽しめるほか、瀬戸大橋がほぼ真横から展望できる。砲車は、明治4(1871)年の廃藩置県とともに廃棄され、石塁砲門を据えた跡のくぼ地が残されているだけである。
Sponsored Link
- 青佐山御台場展望台
- 三郎島(三ツ山)方面
- 寄島方面
名称 | 青佐山御台場展望台 |
所在地 | 浅口市寄島町青佐 |
TEL | 0865-54-5116 浅口市寄島総合支所産業建築課 |
展示種類 | 嘉永6(1853)年、攘夷論が盛んになると岡山藩(鴨方藩主池田政詮)でも海防の必要を認め、 奉行岡本甚等をして外国軍艦の来襲に備え、沿岸各地に台場を造らせたが、その一つとして 本町に造られたのが、青佐山台場である。 台場では試射の時、砲弾は、やく三郎島(寄島)付近に達しただけであったという。 台場は、藩士渡辺淡水がこれを管理したが廃藩と共に廃棄された。 現在砲車は、町総合福祉センターへ保存している。 寄島町文化財保護委員会 寄島町教育委員会(現地案内板) |
交通 | JR山陽本線里庄駅より寄島行バス15分、終点下車徒歩約30分、
山陽自動車道鴨方ICより車約15分 |
駐車場 | 無し |