岡山城 金鯱瓦(きんしゃちがわら)

金鯱瓦と後楽園

金鯱瓦と後楽園

岡山城の金鯱瓦(きんしゃちがわら)は、天守が昭和41年(1966年)に再建された時に制作取り付けられ、平成9年(1997年)に築城400年で改修された時に金箔が張られた。天守閣内に展示しているものと同じものが現在天守の屋根に掲げられている。金箔は漆を接着剤にして貼られている。

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宇喜多秀家によって築城された時の岡山城は、天守だけでなく主要建物の屋根のうち鯱瓦(しゃちがわら)、鬼瓦、軒丸瓦(のきまるがわら)、軒平瓦(のきひらがわら)などに金箔が張られていたことが、発掘調査から伺える。それによると当時の金箔は、瓦の文様の浮き出たところに部分的にはられていて、豊臣秀吉時代の金箔瓦に共通する特徴を表している。(現地案内板を参考)

金鯱瓦

金鯱瓦

金箔瓦の写真(現地案内板)

金箔瓦の写真(現地案内板)

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