箆取神社
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創立年代は不詳であるが、第40代天武天皇の御代、壬申の乱の頃、吉備の穴海に浮かぶ都羅之郷と呼ばれる孤島から、神官が前方の海上に箆の御神紋が顕れたので箆取大権現と名付けたとの伝説がある。
その後、江戸時代宝暦年間になると、当地方の総鎮守として信仰の中心となり霊験最も著しく神恩に溶する者遠国に及び殊に成羽藩主山崎主税助並に地方権勢家の崇敬の厚い神社となった。
古来より七拾五社の御眷属(神使)を俗謡に迄唱えられ火難除け・盗難除けの神様として信仰する人は遠近に及び霊徳顕著となった。
- 箆取神社 廻廊
- 箆取神社 拝殿・本殿
名称 | 箆取神社(へらとりじんじゃ) |
所在地 | 〒712-8001 倉敷市連島町西之浦3184 |
TEL | 086-444-8223 |
祭神 | 豊玉姫命、大綿津見命(海神也)、玉依姫明、神使七拾五社御眷族(霊狐) |
創立年代 | 不祥、
伝説ー第40代天武天皇壬申の乱の頃、鎮座地前面海上に○箆(丸で囲んだ箆) |
特色 | 春の桜やツツジ、秋の紅葉は美しく、水島や玉島方面の展望にも優れているため 多くの参拝客で賑わう。 ソメイヨシノ、八重桜ー約350本、4月上旬が見頃、 |
建物 | 本殿、祝詞殿、幣殿―安政5年再建、
神輿庫―天保6年新築、 拝殿、祓殿、廻廊、絵馬殿、社務所―明治8年新築 |
祭日 | 元旦祭―1月1日、寒入祭―1月6日、節分祭―2月4日、開運大祭―旧1月15日、 紀元祭―2月11日、桜花祭―4月中旬、夏大祭―旧6月15日、秋大祭―旧9月16日、 七五三祭―11月15日、月並祭―毎月15日 |
ご利益 | 火難除け・盗難除け |
交通 | JR倉敷駅より連島方面行きバスで約20分、連島下車、徒歩約5分、
山陽自動車道玉島ICより車で約15分 |
駐車場 | 普通車30台 |
現地案内板を参考
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- 夫婦岩ー箆取神社ー
- 絵馬殿ー箆取神社ー
- 廻廊
- 高梁川河口方面
- 倉敷みなと大橋方面
- 水玉ブリッジライン方面
倉敷みなと大橋は、高梁川河口部に架けられた、水島臨海工業地帯と国際物流拠点として開発が進む玉島ハーバーアイランドを結ぶ動脈として平成29年3月25日に開通。
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