石碑 神恩洪大
石碑「神恩洪大」は、倉敷市出身である大本三代教主補出口日出麿師(1897~1991)の書で、青年時代に当神社によく参詣されていた記念として昭和51年11月23日に建碑された。
師は、昭和10年の第二次大本弾圧事件で苦難に遭遇、以来神仙の境涯にあって、書画をよくし、書道家等をして、清澄にして神韻縹渺と評せしむ。また青年期の思索の著書「いきがいの探求」「生きがいの創造」「生きがいの確信」の生きがいの三部作は現代人の心の糧として広く読まれている。
石碑は、高さ4メートル、重さ3.5トン、四国の青石で、その質は緑泥片岩、自然石の中でも稀有の名石である。(現地案内板)