牟佐大塚古墳

牟佐大塚古墳

牟佐大塚古墳

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牟佐大塚古墳は、総社市こうもり塚、倉敷市箭田大塚と並んで岡山県下三大巨石墳の一つに数えられている。墳丘の規模は直径約30m、高さ約8.5m、南側には横穴式石室の羨道部が開口しており、石室内に入ることが出来る。石室は花崗岩の巨石を用いた両袖式で、その規模は全国でも十指にはいる。羨道が玄室の約二倍の長さがあり、入口に向かって開く形状となっている。

名称 国指定史跡 牟佐大塚古墳 昭和5年2月28日指定
所在地 〒701-2041 岡山市北区牟佐
TEL
特色 墳丘の規模ー直径約30m、高さ約8.5m、

石室ー全長18m、玄室ー長さ6m、幅2.8m、高さ3.2m、羨道ー長さ12m、

玄室内に安置されている石棺ー長2.88m、幅1.6m、高さ1.5mの刳抜式家形石棺
(40数キロメートル離れた井原市浪形山から運ばれた貝殻凝灰岩製で復元されたもの)、

築造時期ー石室の構造や石棺などの特徴から、六世紀末に築かれた古墳と推定、

被葬者ーこの古墳は、赤磐市と岡山平野、美作をつなぐ交通の要衝に築造されているため、
当地域の交通権を掌握し、広範な政治的まとまりを確立した有力者(国造層)

交通 JR岡山駅より車で約15分、

山陽自動車道山陽ICより車で約10分

駐車場 無し

現地案内板を参考

牟佐大塚古墳の羨道にはヒカリモが生息しており、石室内に入る時は踏まないように注意を促す立札が立てられている。

石室実測図ー牟佐大塚古墳ー

石室実測図ー現地案内板ー

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