金原山 妙円寺
安養寺に並んで、三浦坂の上、三浦氏が太鼓山南麓の台地上に造った武家屋敷のある出雲街道沿いに建てられている。唐様・和様折衷式、重層式の妙円寺本堂と江戸時代後期の華麗な工芸技術を用いた中山式の番神堂は真庭市の重要文化財に指定されている。
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名称 | 金原山 妙円寺 |
所在地 | 〒717-0013 岡山県真庭市勝山733 |
TEL | 0867-44-2729 |
宗派 | 日蓮宗 |
開創 | 延文5(1360)年、大覚大僧正(高田城主三浦貞宗) |
概要 | 本堂(真庭市指定重要文化財)、
延享2年(1745)に再建された建物で重層入母屋造本瓦葺(現在は銅板葺)。 高い基壇の上に建てられた背の高い搭状の建物であるが、上層の軒の出が大きいので 唐様、和様折衷式の好例で、重層式の寺院建築は県下でも珍しい。 番神堂(真庭市指定重要文化財)、 宝暦2年(1752)の建築で、日蓮宗特有の三十番神を祭る堂である。 形式的には中山造であるが向拝の柱が身舎と同じ広さの位置にあるため、他の神社の 江戸時代後期の華麗な工芸技術を現している。 真庭市教育委員会(現地案内板) |
交通 | JR姫新線中国勝山駅より徒歩約20分、
中国自動車道落合ICより車約30分、 米子自動車道久世ICより車約20分 |
駐車場 | 勝山観光駐車場を利用 |
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