明王寺

観音堂と本堂
馬路山明王寺は、奈良時代末期に報恩大師の開基と伝えられ、備前四十八ヶ寺の一つに列する天台宗の古刹である。聖観音立像(国指定重要文化財)は、平安時代前期(8世紀)の作とみられる体長148cm、カヤの木の一木造りで、他に例のない個性的な姿をしている。
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- 観音堂
- 明王寺全景
- 本堂
名称 | 瀬戸内三十三観音霊場 第十一番札所 馬路山(まじさん) 明王寺 |
所在地 | 〒709-0614 岡山市東区竹原185 |
TEL | 086-297-3568 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 毘沙門天ー脇堂 聖観音ー |
概要 | 国指定重要文化財 木像観音菩薩立像 平成20年7月10日指定、
馬路山明王寺は、奈良時代末期の天平勝報宝年間(749年~756年)に孝謙天皇の勅命 聖観音立像は、体長148cmを測るカヤの木の一本造りで、右手を垂れ左手は肘を 天冠台や腕釧・腰の石帯・天衣(てんい)など細部を克明に彫り刻み出していること、 花弁や髪の形、胸や腹の表現などに唐風が見えることからも、中国からもたらされた |
交通 | JR山陽本線東岡山駅より車で約10分、
山陽自動車道山陽ICより車で約20分 |
駐車場 | 普通車20台 |
- 猿塚
- 明王寺参道
- 客殿
- 地蔵堂
- 摩利支天と土俵
- 十三仏
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案内図