大原地区ー美作市ー
美作市の北東部に位置し、剣豪宮本武蔵誕生の地として全国にその名を知られている。また、江戸時代、因幡街道の宿場町として栄え、鳥取藩池田候32万石の本陣や脇本陣のある古い町並みが残っている。
Google Mapー美作市観光案内地図ー
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宮本武蔵の生誕地とされる所に開かれた温泉施設。宿泊施設「武蔵の里五輪坊」と一体的に運営されている。夏休みの季節には、流水プールやスライダー付きプール、水着を着て入る露天ぶろなども楽しめる。
宮本武蔵は天正12(1584)年、父を平田無二(無二斎)、祖父を平田将監という十手術の達人の家に生まれ育った。武蔵の出自である平田氏の子孫が今もこの地に住み、祖先の墳墓を守っている。
「武蔵の里」にある宿泊施設。「クアガーデン武蔵の里」と一体的に運営されており、宿泊と食事に加えて源泉掛け流しの温泉や夏季には流水プール、スライダー付きプールなどを楽しむことが出来る。
名称 | 大原地区ー美作市ー |
所在地 | 〒707-0492 美作市古町1709 |
TEL | 0868-78-3111 美作市役所大原総合支所 |
主な見所 | 大原本陣ー山陰と山陽を結ぶ旧因幡街道にある大原本陣は、主に鳥取城主池田候32万石 の参勤交代に利用された宿場。 武蔵の里ーのどかな田園風景の中に建つ武蔵生誕碑は、里のシンボルとして親しまれ、 熊本から分骨した武蔵の墓、武蔵武道館、武蔵神社、武蔵資料館、武蔵の里五輪坊等 また、生誕碑と宮本川を隔てた所に讃甘神社があり、この神社の神主が朝、夕たたく 1997年にはクアガーデン武蔵の里がオープンし、温泉保養地としての新しい魅力も 因幡街道大原宿、宮本武蔵生家跡、古町町並み保存地区、因幡街道大原本陣、田中酒造場 竹山城址、川上ダム、霊山寺、大原神社、大野神社、宝篋印塔、田井の大榎、平尾のウツ木 |
交通 | 智頭急行智頭線宮本武蔵駅から徒歩約15分、
鳥取自動車道大原ICから車で約5分 |
駐車場 | 普通車250台、バス10台(クアガーデン武蔵の里) |
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創建は不詳であるが現在地に祀られたのは武蔵の生まれる前後の天正年間で荒巻大明神と称していた。この神社の宮司が打つ2本の太鼓のバチさばき、音の響きに興味を持ち二刀流を思いついたと言われている。
宮本武蔵の遺作、鎧、甲冑などを展示している。「二天」と呼ばれ、優れた武道家としてだけではなく、卓越した芸術家として書や画に優れた才能を持った武蔵の心、哲学、精神を学ぶことができる。
剣豪・宮本武蔵生誕の地、武蔵の里にそのシンボルとして、また、剣道のメッカとなることを目的に建設された施設。反りたった外観は、宮本武蔵が作った刀の鍔「海鼠透鍔」をモチーフにしている。
かっては大原宿と呼ばれ、姫路と鳥取を結ぶ旧因幡街道の宿場町として多くの旅人でにぎわいを見せた。地区の中心には、数寄屋造の御殿や唐破風の御成門をもつ本陣、白壁の大きな長屋門をもつ脇本陣が残る。
吉井川支流の吉野川沿い、因幡街道大原宿に置かれた本陣。鳥取藩32万石の池田候が参勤交代の途中宿泊する所であった。江戸時代後期(寛政年間1789年~1802年)の遺構を今日に伝えている数少ない建物である。
因幡街道の宿場町で明治18年より酒を造り続けている蔵元。中国山地の寒冷な気候、清冷な地下水、豊かな米に恵まれ創業当初からの銘柄「大原白梅」、宮本武蔵にちなんだ「武蔵の里」などを地元中心に販売。