08/05/2020 / 最終更新日時 : 08/12/2020 桃太郎 岡山県重要伝統的建造物群保存地区 吹屋の町並み 吹屋の町並の由来ー標高五百米の山嶺に、塗込造りベンガラ格子の堂々たる町家が建ち並んでいるのは、江戸時代から明治にかけて中国筋第一の鉱山町に加えて江戸時代末期からベンガラという特産品の生産が重なり、当時の鉱業地として大いに繁昌した面影である。
08/05/2020 / 最終更新日時 : 08/12/2020 桃太郎 ペンション ゲストハウス eleven village 吹屋 旅行者の宿泊、地域の方の憩いの場、移住の拠点などとして利用いただける場所。
08/04/2020 / 最終更新日時 : 08/12/2020 桃太郎 歴史的建造物 食事処 藤森 食事処 藤森の建物の建築年代は判然としないが、明治30年頃、上氏屋より竹店(田村雄鶴氏)の所有となり、郵便局に改造して、局長をしている。当時の官公庁の建物の多くがそうであったようにこの建物も寄棟造である。昭和40年まで郵便局舎であった。
08/04/2020 / 最終更新日時 : 08/12/2020 桃太郎 グルメ 長尾醤油酒店 長尾醤油酒店は、江戸時代後期、文政9年(1826)年の創業、戦前までは酒や醤油を醸造していたが戦後の農地解放により原料の調達が難しくなりそれ以降は醤油醸造一本で伝統を守り継いできた。現在は六代目と七代目で醤油造りに専念。
08/04/2020 / 最終更新日時 : 08/12/2020 桃太郎 歴史的建造物 本長尾家 本長尾家は、長尾の総本家で弁柄釜本の一軒、江戸期には鉄・油等の問屋で、酒造業も営む。1700年代末頃の建築で、現在の建物は幕末から明治・大正頃の増改築である。切妻型の妻入り形式。左側にくぐり戸付きの長屋門を持つ。入口中央の柱に馬を繋ぐ丸い金具を付けてある。
08/04/2020 / 最終更新日時 : 08/12/2020 桃太郎 歴史的建造物 叶屋ー仲田家ー 叶屋ー仲田家ーは、弁柄釜元の一軒。江戸期には、要助・彦助と二代にわたり、天領吹屋村の庄屋をつとめる。表の建物は江戸末期の建築であり、奥座敷は大正11(1922)年の増築である。平入形式で、入口に向って左側の格子は名票の大阪出格子。土台には牛馬を繋ぐ、丸い金具が付けてある。
12/21/2017 / 最終更新日時 : 03/04/2018 桃太郎 農村型リゾート 備中宇治彩りの山里 江戸時代の庄屋の伝統を承継する明治中期の建造物・元仲田邸母屋に隣接。酒蔵跡に整備した宿泊施設で、和室と洋室、いろりの間等が整えられ、郷土料理を味わうこともできる。高梁市の北西部。標高350mの高原地帯に位置する農山村・宇治地区は、ふるさと村で有名な成羽町吹屋地区と接している。
07/12/2016 / 最終更新日時 : 08/02/2020 桃太郎 ホテル・旅館 ラ・フォーレ吹屋 吹屋中学校の跡地に、外壁板に吹屋中学校で使われていた部材を利用し、現存する吹屋小学校の外観を参考にして造った高梁市立の公共の宿。建物自体は鉄鉱鉄筋コンクリート構造で、内部には現代的なデザインを取り入れている。
07/12/2016 / 最終更新日時 : 08/12/2020 桃太郎 日本遺産構成文化財 旧吹屋小学校校舎 吹屋小学校は、明治6(1873)年に民家を借用して創立された。その後、明治31年に吹屋村が吉岡銅山本部跡地を譲り受け、明治33(1900)年に東西両校舎と東西廊下が完成しこの地に小学校が移転。明治42(1909)年には、中央の本館が完成し現在の校舎の配置が整った。
07/12/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 国指定重要文化財 旧広兼家住宅 広兼邸は、庄屋で享和・文化(1801~1818)の頃、小泉銅山とベンガラ原料ーローハ(硫酸鉄)ーの製造で栄えた大野呂の庄屋 広兼氏の邸宅。見事な石垣の上に楼門づくりの城の様な建物を建てており、昭和52年と平成6年の二度にわたり映画「八つ墓村」のロケ地ともなった。
07/12/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 日本遺産構成文化財 西江家住宅主屋ほか 西江家は関東出身の豪族で、鉱山の経営と宝暦年間(1751~1764)に始まるベンガラの製造によって栄えた。現存する白壁と石州瓦の豪勢な建造物は、宝永正徳時代(1704~1716)のもので幕府直轄地の代官代行所として機能していた。改築を重ねているが、原形はほぼとどめている。
07/11/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 博物館・資料館 ベンガラ館 ベンガラは、赤色顔料として、宝永4年(1707年)吹屋で開発され、硫酸鉄を原料として、安永6年(1777年)から工業化し、早川代官の指導で株仲間を組織し、明治産業復興の波にのり、特産地として長い間繁栄を続けた。吹屋ベンガラ館ではこのベンガラの製造工程を紹介。
07/11/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 史跡 吹屋銅山笹畝坑道 吹屋銅山は大同2(807)年開坑されたと言われている。数ある坑道の内この笹畝鉱道は、江戸時代から大正時代まで採掘され、主として黄銅鉱、硫化鉄鉱を産出した。坑内の気温は15度℃前後と夏は涼しく、冬は暖かい別天地。
07/11/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 博物館・資料館 吹屋郷土館(ふきやきょうどかん) 吹屋郷土館は、元ベンガラ窯元片山家の分家、妻入の入母屋造で明治12年に完成したベンガラ格子の吹屋の代表的な家屋。完成当時の建物の様子が最も良く保存されているので当主の片山恵資氏に依頼して郷土館にした。
07/11/2016 / 最終更新日時 : 08/11/2020 桃太郎 国指定重要文化財 旧片山家住宅(きゅうかたやまけじゅうたく) 旧片山家住宅は,岡山県高梁市の吹屋ふるさと村に所在する屋号を胡屋(えびすや)といわれる住宅。片山家は、片山の総本家で本片山とも呼ばれ、1759年(宝暦9年)から1971年(昭和41年)までの二百余年にわたり弁柄元祖釜本として吹屋弁柄の地位を守り続けてきた。
07/10/2016 / 最終更新日時 : 09/03/2020 桃太郎 ふるさと村 吹屋ふるさと村ー日本遺産「ジャパンレッド」発祥の地ー 吹屋ふるさと村は、町全体が赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一されており、まわりの豊かな緑とが調和して美しい町並みを形成していることから、令和2年6月19日には、ー「ジャパンレッド」発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~ーとして日本遺産の認定を受ける。昭和49年12月、岡山県の「ふるさと村」に指定され、昭和52年には文化庁から国の「重要伝統的建物群保存地区」にも選定されている。