哲西地区ー新見市ー
哲西地区は新見市西部の中国山地の中に位置する農業を中心とした町。町内には、国の天然記念物に指定されている「鯉が窪湿原」、若山牧水が当地に旅して宿泊した「熊谷屋」や、その時に詠んだ名歌「幾山河 こえさりゆかば さびしさの はてなむ国ぞ けふも旅ゆく」の歌碑などがある。
Google Mapー新見市観光案内地図ー
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道の駅「鯉が窪」は、哲西町と岡山県が連携し、レストラン、生産物直売所などの地域振興施設を哲西町が、休憩所、トイレ及び駐車場を岡山県が整備した者であり、地域の特色を生かした施設を形成している。
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標高540m~550mの高原にある西日本を代表する湿原。学術的に貴重なビッチュウフウロ、シモツケソウ、サギソウ、オグラセンノウなどの植物やハッチョウトンボなどの昆虫が200種類以上も多数自生している。
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牧水が早稲田の学生であった頃、郷里の宮崎へ帰る途中、中国山地を旅して、二本松峠の茶屋「熊谷屋」で一夜を過ごした。代表作となる「幾山河越えさり行かば・・・」の歌が生まれた宿であるとされている。
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名称 | 哲西地区ー新見市ー |
所在地 | 〒719-3701 新見市哲西町矢田3064 |
TEL | 0867-94-2111 新見市哲西支局 |
概要 | 広島との県境に源を発した神代川が町の中央を東西に流れ、この川に沿って豊かな田園が 広がっている。国道182号線、道の駅付近から南に少し入ったあたりには、西の尾瀬と呼ばれている広さ 3.6haの「鯉が窪湿原」が広がっている。 ここには日本が大陸と陸続きだったころの生き残り植物「オグラセンノウ」をはじめ、二百種 鯉ケ窪湿原の主な植物ーオグラセンノウ、リュウキンカ、サワギキョウ、サギソウ、 |
主な見所 | 道の駅「鯉が窪」、鯉が窪湿原、若山牧水歌碑、四王寺仁王像、観音堂、 矢田八幡神社随神門と大いちょう、矢田石仏、金毘羅宮、綱之郷神社、育霊神社(猫神)、 やぶ椿群生地、干子農村リゾート、金売吉次の生家跡 |
交通 | JR伯備線新見駅より車約30分、
中国自動車道新見ICより車約25分 |
駐車場 | 普通車34台、バス6台(道の駅「鯉が窪」) |
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像高0.63mの石仏で、昭和2(1927)年下半身が埋れていたのが発掘された。、花崗岩の自然石正面に縦長梯形の広い凹面をつくり、阿弥陀如来立像を線刻している。文永2(1265)年ー鎌倉時代中頃ーの造立。
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新見市哲西町の最北端に位置。四方を山林で囲まれた標高400~500mの谷間の集落で、集落の中を干子川が流れ、周辺には農家と棚田が点在、緑、水、きれいな空気等自然環境に恵まれている。
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平治の乱で平清盛に敗れた源義朝の九男で、京都の鞍馬寺で修行をしていた牛若丸を、奥州平泉の藤原秀衝の元へ案内した金売吉次が生まれた家跡と伝わる所。新見市の田曽には吉次のものといわれる墓がある。
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