宇喜多秀家築城当時の石垣ー中の段北東部ー

宇喜多秀家築城当時の石垣

宇喜多秀家築城当時の石垣

この石垣は、宇喜多秀家が岡山城を築城した時の石垣で、その後江戸時代の初めに中の段を北(手前)に向かって広げた時に埋め込まれていたのが、平成5年度の発掘調査で見つかった。自然の石をほとんど加工しないまま用いている。石垣の角が70度と鋭角に尖っているのが特徴で全国的にも珍しい。

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石垣に向かって左側に下の段から中の段に上がる道筋があり、現在の廊下門の前身となる城門があった。右側は当時の丘の形に沿って伸びていたことからこの様な特異な石垣の隅が生じたものと推定される。(現地案内板を参考)

秀家築城当時の石垣と廊下門方面

秀家築城当時の石垣と廊下門方面

秀家築城当時の石垣と中の段

秀家築城当時の石垣と中の段

宇喜多秀家築城当時の石垣-2

宇喜多秀家築城当時の石垣-2

石垣発掘時の写真

石垣発掘時の写真

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