牛窓天神山古墳
天神山の山頂尾根に築造された墳長85メートルの前方後円墳。埴輪や墳形の特徴から4世紀中葉から後半の古墳と考えられ、牛窓湾を取り囲むように分布する5基の前方後円墳のうち、最初に築造された古墳。
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名称 | 市指定史跡 牛窓天神山古墳 平成16年11月1日指定 |
所在地 | 〒701-4302 瀬戸内市牛窓町牛窓 |
TEL | 0869-34-5250 瀬戸内市観光センター |
展示種類 | 牛窓天神社の背後の天神山古墳尾根を加工して築造された墳長約85mの前方後円墳である。後円部に比べて低く幅がせまい前方部をもっている。
墳丘からは円筒埴輪(えんとうはにわ)・壷形埴輪(つぼがたはにわ)の破片が見つかっており、円礫(えんれき)による葺石(ふきいし)もみられる。 埋葬施設(まいそうしせつ)はは明らかでないが、竪穴式石槨(たてあなしきせっかく)の一部と思われる板状の割石が後円部の頂部に露出している。 埴輪や墳形の特徴から四世紀中葉~後半の古墳と考えられ、牛窓湾を取り囲むように分布している五基の前方後円墳のうち最初に築造された古墳である。 瀬戸内市教育委員会(現地案内板より) |
交通 | JR赤穂線邑久駅より車約20分、または牛窓行バス25分終点下車徒歩約5分、
岡山ブルーライン邑久ICより車約15分 |
駐車場 | 無し、牛窓港周辺に短時間駐車可能な駐車場あり |