岡山城 天守閣からの眺め

岡山城 天守閣からの眺め

岡山城 天守閣からの眺め

岡山城 天守閣からは、大名庭園としてよく知られた岡山後楽園は勿論、城と後楽園の間を流れる旭川、そして岡山市街とそれを取り巻く周囲の丘陵を眺めることができる。従って、岡山市内観光をする前や後に訪れれば、岡山市の概要を体感的に掴むには最適の所である。天守台標高19m、天守閣高さ20.45m。

金山・後楽園方面

金山・後楽園方面

金山・後楽園方面

金山は、岡山市街北部に見える標高499mの山で中腹には天台宗の古刹 金山寺がある。山頂近くにはかって健康・娯楽施設金山休暇村がありそこからの眺望は素晴らしかった。残念ながら廃業となり久しいが、施設跡は立ち入り禁止となっており折角の眺望を楽しむことが出来ないのが非常に残念である。

操山・後楽園方面

操山・後楽園方面

操山・後楽園方面

操山は、岡山市街東部に横たわる標高169mの丘陵で岡山後楽園の借景であると共に、丘陵一帯は、岡山市の管理する操山公園で岡山市中心部から麓までは10分ほどで行くことのできる市民憩いの森をなっている。南麓には岡山藩主池田家の菩提寺曹源寺がある。

龍ノ口山方面

龍ノ口山方面

龍ノ口山方面

龍ノ口山は、岡山城下の北東部に位置する龍ノ口山丘陵のピークの一つで、北西麓の龍ノ口グリーンシャワー公園は、新緑や紅葉の季節には市民のハイキングコースとしても人気がある。山頂近くの展望スポットからは、南に横たわる操山丘陵や岡山市街地、よく晴れた日には遠く瀬戸内海まで見渡すことができる。

岡山後楽園・旭川方面

岡山後楽園・旭川方面

岡山後楽園・旭川方面

岡山城 天守閣からは、岡山 後楽園全体の様子をとらえることができ、後楽園散策の前または後に訪れるには最適。岡山後楽園は、金沢 兼六園、水戸 偕楽園と並んで日本の三名園に数えられる回遊式の大名庭園で国指定名勝となっている。

石山公園・シンフォニーホール方面

石山公園・シンフォニーホール方面

石山公園・シンフォニーホール方面

岡山城天守閣から西方、JR岡山駅方面を眺めると円形の建物、岡山シンフォニーホールや旭川右岸に設けられた市民憩いの公園、石山公園を見下ろすことが出来る。この一帯は岡山カルチャーゾーンの一角を占めており、岡山県立美術館、岡山市立オリエント美術館、岡山県天神山文化プラザなどの文化施設が立ち並んでいる。

岡山城 本丸 本段方面

岡山城 本丸 本段方面

岡山城 本丸 本段方面

天守閣から南方を眺めた上の写真は、岡山城 本丸のうち、天守閣南部に広がる本段から旭川、その右岸に建てられた岡山県庁、岡山市街および岡山平野・児島湾を越えて向こうにある児島半島方面を眺めたものである。天守閣のある本段は、城主の生活の場所で御殿と築山や池のある庭園も造られていた。

岡山市街中心部・石山城跡方面

岡山市街中心部・石山城跡方面

岡山市街中心部・石山城跡方面

岡山城 天守閣から見て西方から南西方面には、江戸時代山陽道が通り城下町岡山の賑わいの中心であった表町商店街が通り、西方には宇喜多直家時代の岡山城(別名 石山城)跡が見える。表町商店街の中心には天満屋百貨店があり、南端の千日前には2023年夏頃の完成を目指して「岡山芸術創造劇場」を核とする町の再開発ビルの建設が進んでいる。

岡山県庁・県立図書館方面

岡山県庁・県立図書館方面

岡山県庁・県立図書館方面

岡山城 天守閣から南方には岡山県政の中心である岡山県庁と岡山県立図書館がある。JR岡山駅に近い「イオンモール岡山」前の市役所筋から岡山県庁前を取り旭川を渡った先にある国道250号線までは、県庁通りと呼ばれる道路がまっすぐに貫いている。

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