縁の末社(えんのまっしゃ)ー最上稲荷教総本山 妙教寺ー
最上稲荷の縁の末社には、良縁をお願いするためにお参りする縁結びの社、縁引天王と悪縁を断つためにお参りする離別天王が並んで祀られている。
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良縁を結ぶためには先ず悪縁を断つことが第一、そこで、先ず離別天王にお参りし、悪縁退散をお願いした後に、縁引天王に良縁成就をお願いしに参るのが良い。
離別天王、縁引天王の側には、縁切撫で石、縁引撫で石が置かれており、所定の作法でお願いすれば、縁切、縁引の願いが叶うとされている。(現地案内板を参考)
縁切をお祈りする作法ー縁切札を両手で持って、縁切り撫で石の正面に立ち、願い事を念じながら、縁切り撫で石の周りを時計回りで一周した後、縁切札を二つに割り、右手で縁切撫で石に願い事を撫でつける。縁切札を縁切納札所に納めた後、白い潜り鳥居から、頭を低くして潜り出る。
縁結びをお願いする作法ー縁結絵馬を両手で持って、良縁撫で石の正面に立ち、良縁成就を念じながら、良縁撫で石の周りを反時計回りに一周した後、左手で良縁撫で石に願いを撫でつける。そして、縁結絵馬を縁結絵馬掛け所に納めた後、赤い潜り鳥居から頭を低くして潜り出る。
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1.祈願を記入(例)① 悪縁が退散しますように、② 悪い習慣が絶たれますように、③ 病気や老化との縁が切れますように など身近な悩みを自由に記入して、2.氏名と数え歳を記入。
1.祈願を記入 「願い事」と記入した後(例)① ○○と結ばれますように、② 良き人と出会いますように、③ 就職にご縁がありますように、若さや美しさとのご縁が長く続きますように、など結びたいことを自由に書いて、2.最後に氏名を記入する。