作山古墳
備中国分寺の西方に県下第2位、国内第9位の作山古墳がある。一見この付近に多く見られる丘陵と変わらないので注意しないと見落とす。造山古墳同様立ち入ることがでる古墳。墳丘の東・南方向には農村集落があり、西方に駐車場がある。
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名称 | 国指定史跡 作山古墳(つくりやまこふん) 大正10年3月3日 |
所在地 | 総社市三須 |
TEL | 0866-92-8277 総社市商工観光課 |
概要 | 全長約286メートル、後円部径174メートル、同高さ24メートル、前方部長さ110メートル、 同幅174メートルの前方後円墳。全国第9位、県下では造山古墳に次ぐ規模で吉備の国の 大首長であったことが想像される。5世紀中頃の築造と考えられている。 独立した小丘陵を削り、整形、加工したもので、一部に後世の改変を受けているもののほぼ 上・中・下の三段に築成され、中・下段には円筒埴輪が巡らされていた跡が確認されている。 また斜面は角礫でおおっている。 造出しは北側には存在するが、対照的に南側にもあったかどうかは疑問。外周には周溝がない。 |
交通 | 岡山自動車道岡山総社ICより車約5分 |
駐車場 | 有り |
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