備中国分寺 五重塔

備中国分寺五重塔 初夏

備中国分寺五重塔 初夏

備中国分寺五重塔は、なだらかな松林を背景にした田園風景の中に、備中国分寺と共にいにしえの姿をそのままとどめており、四季折々の周囲の変化に応じた美しい姿を私達に見せてくれ、吉備路のシンボルとなっている。

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名称  国指定重要文化財 備中国分寺 五重塔 昭和55年12月18日指定
所在地  〒719-1123 総社市上林1046
TEL   0866-94-3115 国分寺観光案内所
概要  江戸時代後期の文政4(1821)年から弘化年中まで二十数年をかけて建立されたもので、
奈良時代の備中国分寺の塔とは別のところに建っている。

総高約34mで三層までは総欅造り、四・五層は松材が主体となっている。

心柱は大面取りをした松材が用いられており、床下の礎石から塔の中心を貫いて相輪に
達している。

五重塔では岡山県下唯一。

特色  初層の四面、頭貫の上には、十二支の禽獣彫刻がはめこまれており、また尾楼の上には
龍の彫刻なども施されている。

内陣には、仏壇を設けて、像・馬・鳥などの動物に乗った金剛界の五智如来像
(大日、阿弥陀、宝生、阿問、不空成就各如来像)が安置されている。

交通   JR伯備線総社駅から車約15分、

岡山自動車道岡山総社ICから車約10分、

山陽自動車道倉敷ICから車約10分

駐車場   普通車200台、バス15台
備中国分寺五重塔

備中国分寺五重塔

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