瀬戸内海国立公園 東児島地区
児島半島の最高峰・金甲山から東へ東光寺山・貝殻山・八丈岩山を結ぶ一連の山からは、直島群島や四国の連山、或いは岡山平野を眼下に望み、遠くは中国山地を一望に収める絶好の展望地である。金甲山は、頂上まで車道が整備されている。また、貝殻山も頂上近くまで車道が整備され、駐車場等も完備している。近くの赤松林の中には弥生人の集落跡と見られる貝塚等もある。
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瀬戸内海国立公園東児島の小串・阿津地区に造られた公園で、春はコバノミツバツツジ、サクラ、ハナショウブ、フジなどの花が咲き乱れ、岡山県花の見所としてもよく知られている。他に野鳥観察や「わらび」摘みも楽しめる。
八丈岩山は、児島半島の東端に位置、自然探勝路などが整備され内海の展望を楽しみながら、自然とのふれあいができる。又西方にある貝殻山、天目山、金甲山にも、園地等があり、四季を通じて利用することができる。
児島半島の先端部近く、駐車場から15分ほどの所に、大きな岩がむき出しになった山が見える、これが三頂山。春には、低潅木の明るい山肌につつじの花が美しく、北に広大な岡山平野、南に瀬戸内の多島美を楽しめる。
名称 | 瀬戸内海国立公園 東児島地区 昭和31年5月1日指定 |
所在地 | 岡山市南区、玉野市 |
TEL | ー |
面積 | 677ha |
区域 | 金甲山、東光寺山、貝殻山、天目山、八丈岩山、高島、虎口池キャンプ場 |
交通 | JR岡山駅より車で約35分~45分、
山陽自動車道岡山ICより車で約50分~60分 |
駐車場 | 有り |
児島半島にある標高289mの山地で、頂上は岡山・玉野市境となっている。貝殻山の名は、山頂東部付近から貝殻が発見されたことに由来。花崗岩からなり、山頂はなだらかな丘陵地形で展望台や遊歩道、駐車場も整備されている。
標高は403m。山頂からは、南に瀬戸内海の多島美や瀬戸大橋の遠景を、北方には広大な岡山平野を望める。この山の名は奈良末期、由加山に棲む鬼を退治に来た坂上田村麿呂が、戦勝祈願の為金の甲を埋めた事から名づけられたという。
標高220m。児島半島の光南台スカイラインを金甲山方面から貝殻山方面にドライブする途中にある展望所。児島半島の稜線にあたる所で、南側は玉野市、北側は岡山市に属する。瀬戸内海の眺望は最高。春はツツジの花が咲き乱れる。
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