玉島新町通り
玉島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島々の集まりであった。江戸時代松山藩の新田開発に伴い羽黒神社西側の潮止堤防上に造られた「新町通り」には虫籠窓やなまこ壁の商家や土蔵が今に数多く残され優れた歴史的景観を呈している。
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名称 | 玉島新町通りー町並み保存地区ー 平成7年9月指定 |
所在地 | 倉敷市玉島中央町 |
TEL | 086-426-3851 倉敷市教育委員会文化財保護課 |
概要 | 玉島は瀬戸内海に浮かぶ乙島、柏島等の島と、七島、阿弥陀島等の小さな島々との 集まりであった。 江戸時代、松山藩により新田開発が行われ北前船と高梁川を利用した高瀬舟の往来で 新田開発に伴い柏島と乙島北の阿弥陀島をむすんで堤防が造られその堤防上に その新町通りには虫籠窓やなまこ壁の商家や土蔵が数多く残され優れた歴史的景観 |
主な見所 | 旧柚木家住宅(西爽亭)ー備中松山藩に仕え、庄屋を務めた家で江戸中期の建築 の遺構を残している。 一部は会議などにも利用できるよう改装され町並み保存の拠点施設の役割も担っている。 |
特色 | 平成5(1993)年、倉敷市に寄付を受けた旧柚木家住宅の内、
御成門、式台、取次の間、次の間、上の間、湯殿、かわや、茶室及び庭園は江戸中期 次の間で慶応4(1868)年松山藩家老の熊田恰(あたか)が自刃し幕末の戦火から |
交通 | JR山陽本線新倉敷駅より玉島中央行バスで約10分、玉島中央町下車徒歩約5分、
山陽自動車道玉島ICより車約15分 |
駐車場 | 玉島中央町第1・2駐車場、有料 |
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